Gride

ギア猿

Gridge編集部

8月の『ギア猿』はウェッジの距離感をサルベージ!

今月は、空調の効いた屋内ゴルフ施設Aoyama Park 9ineから、ウェッジの縦距離をサルベージします!

華丸さん(博多華丸・大吉)のプロテスト受検(?)に向けて、ショートゲームの距離感を磨いていこうという企画です。

皆さんはアプローチで残った距離によってどのウェッジを使うか決めていますでしょうか?

華丸さんといっしょに考えていきましょう!

夏ゴルフに使えるグッズを集めたDチョイスのコーナーもありますよ!

キャリー50ヤード狙いで3球試打してみると……

まず最初に50ヤードの距離感をチェックします。

「70ヤードまでは57度を使う」という華丸さん、キャリー50ヤードを狙って3球打ち、縦距離のバラつきを確認してみました。

1球目は52ヤード、2球目はなんとピタリ50ヤード、3球目も49ヤードと、本人が「仕上がっている」という通りの結果に。

予想外の好結果(?)に、あわてる制作陣。そこで、キャリー30ヤードの“追試”を実施。

すると、1球目はトップして34ヤード、2球目は25ヤード、3球目もややトップ気味の35ヤードとバラけ、番組が作りやすくなりました(笑)。

「50ヤードは振り切れるんだけど、振り幅が中途半端な30ヤードは気持ちが悪い」と華丸さん。

そこでさらに70ヤードもテストします。

「一番得意かも」と豪語する華丸さんでしたが、1球目64ヤード、2球目57ヤードとショート気味。

ここで華丸さん「ひらめいた。次は絶対70ヤード」と言って打ちましたが、それでも65ヤードという結果に。

まとめると、50ヤードは得意ですが、30ヤードは苦手、70ヤードは57度では届かないということがわかりました。

一番打ちやすい距離は50ヤード?

そこで一番得意な「57度で50ヤード」のときと同じ振り感で54度や51度で打ってみたら何ヤードキャリーで飛ぶのかを調べました。

その結果、54度では55ヤード、51度では68ヤードとなりました。

最初華丸さんは「70ヤードまでは57度」と言っていましたが、違うロフトのウェッジを同じ振り感で打つことで距離を打ち分けたほうが簡単だということがわかりました。

ここで番組MCの2人も30ヤードに挑戦することに。

まずはQPさん(関雅史プロ)、38ヤード、33ヤード、27ヤードといまいちな結果に。

クラブコーディネーター鹿又芳典さんは、19ヤード、22ヤードとこちらも散々。

「こんな2人に教わってたらそりゃ俺も上手くならない」と嘆く華丸さん、「50ヤードは大丈夫?」と、自身の得意な距離も打ってもらうことに。

鹿又さんは1球目で49ヤードと合格。

QPさんも51ヤードと及第点。

この結果から3人が出した結論は「キャリー50ヤードは打ちやすい」でした(笑)。

キャリー50ヤードが打ちやすい振り感で他のロフトも試打してみよう

3人とも50ヤードが打ちやすいことがわかりました。

そこで、違うロフトに持ち替えて同じ振り感で打ったら何ヤードになるのかを試してみることに。

タイトリスト ボーケイウェッジSM9の46度から60度まで、2度刻みで用意しました。

まずは華丸さんが58度を試打。結果キャリー47ヤードと、自身のウェッジより1度寝ているためか、少し飛ばなくなりました。

ところが60度に持ち替えると、48ヤード、49ヤードとあまり変わらないという結果に。

華丸さんの場合、58度~60度ではあまり変化が起きないということがわかりました。

そこで今度は54度に持ち替えて打ってみると、59ヤードとなり、やはり約10ヤードキャリーが伸びました。

58度で約50ヤード、54度で約60ヤードと、4度ピッチ(間隔)で10ヤードの距離差ができることがわかりました。

そこで今度は50度で打ってみると、73ヤード飛びました。

これまで57度で70ヤードを打とうとしていた華丸さん、自身の間違いに気が付きました。

50度で70ヤード、54度で60ヤード、58度で50ヤードということがわかったのですが、ここで問題になってきたのが、51度、54度、57度という華丸さんの現在の“3度ピッチ”セッティング。

「イチローの“51”と、7が付くからカッコいい“57”を入れたかった。すると間を取って“54”に……」という華丸さん。今後は「増田さん(マスダゴルフ)に『50度を“51”、58度を“57”と書け』と言います」という解決策を思いつきました。

改めて、現在のセッティングでそれぞれのフルショットを確認してみると、54度で73ヤード、51度で86ヤードという結果に。

これまで100ヤードを51度で狙っていたという華丸さん「通りで届かなかったわけだ」と納得のご様子でした。

アプローチ対決をしてみよう!

10メートル先にあるターゲットを狙って、持ち球3球でチャレンジし、誰が一番多く入れられるかで対決することに。

鹿又さん、QPさんはそれぞれ1球目を見事成功し、華丸さんは失敗。

2球目は鹿又さん、QPさんが失敗し、華丸さんだけが成功。

全員が並んだ3球目、鹿又さんとQPさんが成功し、両者のサドンデスに突入。華丸さんは“エキシビション”参加することに。

サドンデス1球目、鹿又さんが枠に当てて失敗すると、QPさんも失敗。ここで「俺が入れたら復活ね」と意気込んだ華丸さんでしたが、華丸さんも枠直撃で失敗。

サドンデス2球目、鹿又さんが難なく成功し、外すと鹿又さん勝利が決まるQPさんのチャレンジ、なんと今度はQPさんが枠に阻まれて失敗。

結果、アプローチ対決を制したのは鹿又さんとなりました。

Dチョイス!夏グッズ編開催!

今年も酷暑と言われていますが、そんな暑過ぎる夏を乗り切るグッズをD(ディレクター)が集めてきました。

涼しさは足元から!

最初はアディダスのゴルフシューズ「ZG23 VENT」。

今年発売され大ヒット中の「ZG23」の夏仕様モデルです。

「VENT」の名の通り、アッパーにメッシュ素材を採用することで通気(ベンチレーション)を良くし、熱がこもりにくい構造になっています。

涼しさは靴の中から!

シューズに挿入するインソールで涼を取る「Gゼロ インソールスポーツ」。

ジェルが衝撃を吸収し、重心バランスが取りやすいと人気のインソール「Gゼロ インソール」に新たに加わったスポーツ用のモデルとなっています。

抗菌防臭加工を施した接触冷感素材を採用することで、足の裏からひんやりとした感触を得ることができます。

手の甲の日焼けを防ぐアームカバー

「INCONTRO アームカバー」は、片方の腕用にのみ手の甲部分のカバーが付いたアームカバーです。

ゴルフでは、通常片方の手にのみグローブをするため、普通の手首までのアームカバーを着用した場合、グローブをしないほうの手の甲が日焼けしてしまいます。

それを防ぐために、グローブをしないほうのアームカバーに手の甲用のカバーも付けたというゴルフ用のアームカバーです。

吸汗速乾仕様の冷感メッシュ素材を内側に使用しているため、着心地も爽やかです。

冷水が循環して体を冷やすベスト

冷たい液体を内側に張り巡らせたチューブを使って行きわたらせて上半身を冷やす「アイス&チャージベスト」。

背中に開けられた開口部分に氷水を入れ、スイッチを入れることで冷水がチューブを伝って冷やす仕組みになっています。

ミスト噴霧機能付きドリンクボトル

イイ感じのミスト(霧)を噴霧してくれる真空断熱ドリンクボトル「ドリンクミストSS」。

噴霧用の水を入れる部分と飲み物用の液体を入れる部分が分かれており、冷たい飲み物を入れておけば噴霧用の水も冷却される仕組みになっています。

吸水ポリマーにより20時間冷感が持続するネッククーラー

吸水ポリマーに含ませた水がゆっくり気化して気化熱を奪っていくことで長時間冷感が持続するネッククーラー「マジクール スカーフ」。

800万本売れている大ヒット商品です。

グレープフルーツがそのままジュースになる!?

唐突にゴルフとあまり関係のなさそうなグッズが登場しましたが、「夏グッズ」とひとくくりにしてディレクターが持ってきたのが、「三つ星スイーツ まるごとグレフルジュース」。

その名の通り、丸ごとのグレープフルーツに刃の部分を突き刺して、ハンドルをぐるぐる回すことによって中身をジュースにするという装置です。

グレープフルーツを丸のままゴルフ場に持っていって、お昼休みに作ってみては!?

暑い日が続きますが、今回のDチョイスのグッズも参考に、楽しく快適なゴルフライフをお過ごしください!

今月の放送予定は以下の公式サイトでご確認ください!