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初心者

MASAMI

コース設計者の思うツボ?<短いミドルホールを考える>

「ナイスショットしたらバンカー」

そんなホールでもドライバーを持ちますか!? という選択!!

ナイスショットしたら明らかにグリーン前のバンカーってホールなのに、一度花道からイーグルを取ったことがあり、そのバカげた選択から抜け出せないことがありました。

右傾斜のラストホール

(画像は相模野カントリー倶楽部城山コース9番ホール、同コース公式サイトより)

全体的に右傾斜で左側が土手のミドルホール(パー4)。よくよく考えたらココの前のホールが真逆のレイアウトです。

傾斜の右側に樹木・・・。

もう傾斜の下に障害物がお約束のようにあるというコトがわかってきました。

このゴルフ場を設計した方は、ナイスショット付近のだいたい230~240ヤード付近に樹木を植えることが好きだったようです(プレイヤーからするとイラっとポイント!?)。

ゴルフコースは設計者のクセが出る!?

(画像は相模野カントリー倶楽部城山コース9番ホール、同コース公式サイトより)

いろんなゴルフ場のコース設計を見ていると、砲台グリーンや上りのホール、下りのホールのバンカーの位置に法則性があることが見出せてきました。

先日、一級建築士仲間の先輩で、ゴルフ場の基本設計をやったことのある人から話を聞くことができました。

予算や広さを加味して、バンカーの数なども基本的に決まった段階でパズルを始めていくのがゴルフコースの基本設計だそうです。

その基本設計に、ゴルフ場の有名どころの設計者が色(難色)を付けていくとか!?

緩い上りのミドルホールはバンカーに注意!

(画像は相模野カントリー倶楽部城山コース9番ホール、同コース公式サイトより)

全体を見てみると明らかで、グリーンをバンカーが囲んで阻んでいる構図です。

打ち下ろしだときちんと道がありますが、打ち上げだと意外とバンカーで囲われていることが多いように思えます。

ただただコースレイアウトを確認していただけでしたが、自分で描き直してみたいと思い始めてしまったのはきっと、一級建築士の性(さが)です・・・。