Gride

ライフスタイル

レッスンプロ・クラフトマン 河野

55歳から始めるゴルフ。初ラウンドでの100切りを目指す(完結編)

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回のお話は、「55歳から始めるゴルフ。初ラウンドでの100切りを目指す」の完結編です。

急にラウンドが決まりました。

getty

初ラウンドの結果は113回でした。

内訳は58・55で、ドライバーでOBを2回打ち、ボールに当たることは当たりますが、大体がスライスボールで、納得できる当たりはなかったそうです。

私「残念でしたね。でも面白かったでしょう?」

tk様「思う通りにはいきませんでしたが、楽しかったです。もっと早く始めればよかったと思いましたよ」

私「ゴルフは楽しいですよ」

tk様「コースには平らな所が全然ないんですね」

私「そうですね、丘陵コースは平らではないので難しいですよ、もう少しハーフショットの練習をして置けばよかったですね」

tk様「期待に沿えず申し訳ありません。これからも頑張りますのでよろしくお願い致します」

とお電話をいただきました。

丘陵コースに平らな所はありません。

ショートコースに行った時は、グリーン周りを無難にこなしていたので、もしやと思いましたが。

初心者は、ドライバーやロングショットが上手く打てないと、ゴルフにならないと思ってしまうのでしょう。

小技は十分合格点に近いと思いましたが、やはり、初ラウンドは難しいです。

何が起こるかわかりません。

ラウンド前日も、メールで注意点を書き送りましたが、その中に「体を使い過ぎると、振り遅れてスライス系のボールが出ますよ。そうなったら手打ちに徹することです」 

と書き送りましたが、広々としたコースに出ると、力を入れるなと言うほうが無理でしょう。

河川敷のゴルフ場でデビューさせたかったが。

私の予定では、tk様の初ラウンドは私がラウンドレッスンの時によく行く河川敷のゴルフコースを予定していたのですが、tk様のご友人のお誘いで、急遽ご友人のホームコースに行くことになってしまいました。

そのコースは、丘陵コースでとてもいいコースです。

しかし、初ラウンドで丘陵コースでは手を焼きますよと忠告はして置きましたが、案の定でした。

初ラウンドですから、頭は真っ白で普段できることもできませんし、平らなライもありませんから、ボールに当てることさえ難しく思えるでしょう。

私が同伴していればもう少し何とかできたと思いますが、私が勝手に思っていた「初ラウンドで100を切る」という目標は残念ながら達成できませんでした。

tk様も、この時点では初ラウンドで100を切るということがどのくらいすごいことか認識していないと思いますが。

これからラウンドを重ね、初ラウンドで100を切るチャンスがあったことを思い、悔しく思うかも知れません。

しかし、ボールを打てるようになれば、誰でも一日でも早くラウンドをしたがるのは当然です。

今回のことを教訓に、私も教え足らなかったであろう部分を考えてみます。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。