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もーりー

“眠れる美女”と“東京下町娘”の同級生コンビに立ちはだかった“韓流の壁” ~伊藤園レディス~

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

日本女子ツアーも残り数試合。

そんな中行われた『伊藤園レディスゴルフトーナメント』(11月9~11日)。

最終日は“眠れる美女”こと松田鈴英選手とツアー1勝の永井花奈選手の同級生コンビに優勝の期待が高まりましたが、最後に大きな“韓流の壁”が立ちはだかりました。

“眠れる美女”はプレッシャーに負ける

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今大会2日目に首位に立ちながら惜しくもツアー初優勝を逃したのは松田鈴英選手。

ツアーフル参戦は今シーズンが初めてながら、賞金ランキング15位(11月12日時点)と安定した成績を残しています。

3週前に優勝争いを経験し、「一度優勝争いを経験したので今回は大丈夫!」と、2日目を終えた時点では自信ものぞかせていました。

しかしやはり最終日最終組でしかも首位スタートというプレッシャーは半端じゃなかったようです。

緊張からか前半から3連続ボギー。

それでもあきらめずに中盤から終盤にかけて粘りのゴルフを展開しましたが、最終ホールで池ポチャからのダブルボギーで万事休す。

10位タイでのフィニッシュとなりました。

ツアー開催中は早めの食事を済ませて18時半から19時半には就寝するという“眠れる美女”としても話題の松田選手。

これだけゴルフ漬けのストイックな生活をしているんですから、そう遠くない日に勝利の女神が微笑んでくれるでしょう。

優勝は逃すもツアー最終戦の出場を決める!

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もう一人、今大会で優勝に手が届きそうだったのが永井花奈選手。

ツアー1勝の実績もありますし、アマチュア(高校生)時代には日本女子オープンで3位に入ったこともある実力者。

今大会は最終日に攻めのゴルフで終盤に3連続バーディーを決めるなど2位タイでフィニッシュしました。

優勝はなりませんでしたが、賞金800万円を上積みしたことで、ツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』出場がほぼ確実となりました。

東京大井町でラーメン店を営む両親のもとで6歳からゴルフを始めた永井選手。

お店の合間にコーチを続けてきたお父様に早く2勝目をプレゼントしたいところでしょう。

今シーズンもまだ2試合ありますから、今大会の勢いがあれば永井選手にも優勝のチャンスは十分にあると思います。

黄アルム選手が今シーズン3勝目!

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“眠れる美女”と“東京下町娘”の同級生コンビに立ちはだかった“韓流の壁”は黄アルム選手でした。

これでツアー通算4勝目、今シーズンだけで3勝目となりました。

今年9年ぶりの勝利を挙げてからは勢いがありますね。

そして今大会はかつて長年タッグを組み、ツアー初優勝時にも担いでもらった大溝雅教氏にキャディを依頼しました。

今は小平智選手のエースキャディである大溝氏との久しぶりのタッグも息が合っていましたね。

賞金女王には届きませんが、あと2戦の順位次第では獲得賞金1億円突破も夢ではありません。

このチャンスをぜひモノにして欲しいところです。

女子ツアーもあと2試合。

このまま韓国勢が勝利を積み重ねるのか、それとも日本人選手から優勝者が出るのか、最後まで目が離せませんね。


というわけで今回はこのへんで。

黄選手、優勝おめでとうございます!!