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初心者

亜月

コースレイアウトを見て戦略を考えよう!打つのはそれからでも遅くない!

こんにちは、ライターの亜月です。

セルフプレーが増えてきた昨今、初めて行くコースは、ホールならではの攻略方法が分からず、どこに打てばいいのか分からないという悩みを持つ人も多いと思います。

「知らないコースでは、見えるところに球を置いていく!」…私の知り合いは、そう豪語します。そしてもちろん、それも正解です。

それと合わせて、カートに設置されているコースレイアウトを使って、皆で勉強をしてから打ってみませんか?

きっと、いい戦略が見つかりますよ!

「お勉強タイム」コースレイアウトを見て攻略コースを見つけ出そう

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各ホールのレイアウトは、カートに冊子状で置いてあったり、全体図の見れるナビを設置したりしているコースも多いと思います。

スタート前は、皆でコースレイアウトをチェックして、攻略方法を見つけ出すといいでしょう。

今いる地点から1打目をどこまで運ぶか? その後の距離は何ヤードくらいか? カップの切ってある位置を見て、右から攻めるか左から攻めるか、などを考えるのもいいでしょう。

女性で男性とは違うティーから打つ場合も、「男性がここだから女性はこれくらい、それならここが狙いどころ」と、頭の中で計算しておくと、いざ自分のティーに着いた時に、改めて一から考える必要もありませんので、スムーズにプレーができますね。

バーディホール?パーホール?ボギーホール?

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かつていくつものコース設計を手掛けた、ロバート・トレント・ジョーンズJr.は言いました。

「ゴルフは野外でするチェスゲーム」であると。

彼は、プレーヤーが自分なりの攻略プランを考え、実行してよりよいスコアを目指すことを目標とすべきだと説明しています。

そこには危険だけれど、成功すればスコアの報酬があるベストルートと、安全なパーやボギールートがあり、どのルートを選ぶかは己の技量と考え方次第。

80台を狙うにしても、オールボギーの中にひとつパーがあれば、89点。もっと上を狙うなら、ベストルートやパールートを狙う必要もあるでしょう。

自分の目標と照らし合わせて、どのルートを行くのがいいのか、打つ前に考えてみてくださいね。

ティーショットでミスしても、セカンドで戦略を立て直すことも

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いざコース戦略が決まり、ティーショット! しかし、すべて思い通りのショットができるとは限りません。

ティーショットで林に打ち込んだ、チョロをした、などさまざまあると思います。しかし大切なのは、そこであきらめないことです。

コースレイアウトをしっかり見てください。

そして、二打目地点から、自分の目標とするスコアで上がるためにはどうすればいいか、戦略を立て直してみてください。

ゴルフは、失敗したら終わりというスポーツではありません。

2打目からでも立て直しが十分にできますので、あきらめず、自分の目標スコアに向かって、戦略を練ってみることで、スコアアップが期待できるかもしれません。