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ゴルフスイング

しだしんご

ダフリ頻発の原因はアドレスにも隠されていた!?

こんにちは♪

練習場でもゴルフ場でも、頻発するダフリに悩まされている方も多いハズ。

もしかすると、スイング自体の問題ではないのかもしれません。

スイングばかりに気を取られていましたが、それ以前の問題でした!!

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10年ほど前、まだ私がスコア100近辺をウロウロしていた時、調子がいいと思えば、急に出るダフリやトップに悩まされていました。

練習場でも、気持ちよく「カシュッ! カシュッ!」と打っていたかと思えば、急にマットを「ドフ!!」とダフリ地獄にはまる始末。

そして、今度はそれを嫌がって上体が起き上がり、トップやシャンク……。

ゴルフ場では、いつダフリが出るか恐る恐るの状態になり、気持ちよくスイングをすることすらままならなくなった時期がありました。

「さっきまで調子がよかったのに、何でだろう?」

そんな思いを長い間抱いたまま、すがる思いであるレッスンプロの門を叩きました。

そして、そのレッスンプロの方から「ある一言」をいただいた後、すっかりダフリ癖は改善されました。

「アドレスで、だんだん猫背になってきていますよ」

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「えっ!?」まったく自覚がなかった私は驚きました。

要するに、打ち始めの時はしっかりアドレスで背筋がピンと伸びていたのに、何球も何球も打っている間に、スイングばかりに気を取られ、肝心のアドレスへの注意が散漫になっていたのだそう。

また、何球も打つうちに「ボールに当てよう」という意識が無意識のうちに強くなり、目がボールに近付き頭が下がり、その結果どんどん背中が丸くなっていたようです。

背中が丸く猫背になっていくと、体とボールとの距離が近付いてしまい、地面を叩きやすくなってしまいます。

また、スイングのスペースが狭くなってしまうので、体が起き上がらないとボールに当たらないため伸び上がったスイングとなり、これもダフリやトップ、シャンクの大きな原因になります。

「背筋ピン!」でダフリを大幅に改善!

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それからというもの、アドレスでの姿勢がスイング以上に大切であるということを学びました。

プレショットルーティンで左手を胸に当て、背筋が伸びていることを毎ショット確認するようにしています。

また、少し下目使いでボールを見ると、頭も下がらずに構えることができ、正しい姿勢になります。

それ以来、ダフリは大幅に改善され、いつの間にか怖がることなく振り切れるようになりました。

みなさんもぜひ、ダフリ始めたら、ご自身のアドレスを確認してみてくださいね♪