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プロゴルファー

もーりー

稲森佑貴選手が『日本オープン』でツアー初優勝を飾る!

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

日本一のゴルファーを決める男子ツアーの『日本オープン』。

この男子ツアー最高峰のメジャー大会を制したのは鹿児島出身、24歳の若武者でした。

その若武者の名前は稲森佑貴。

なんとこれがツアー初優勝でした!

9番ホールのロングパットが勝利を手繰り寄せた!

単独首位で迎えた最終日。

これまでにも最終日最終組の経験があるとはいっても、そこはなんといっても日本オープン。

見た目は平静に見えても、緊張があったのでしょう。

バーディーチャンスをものにできず、8番ホールを終えた時点でスコアを1つ落とす展開に。

これがメジャーの、初優勝へのプレッシャーなのか、とギャラリーも感じ始めた9番ホール。

ここでかなり長いロングパットを見事に沈めて起死回生のバーディーを奪取します!

これで流れを一気に引き寄せ、続く10番ホールでも連続バーディー。

その後も安定したショットで要所要所でバーディーを積み重ね、見事な逃げ切りでツアー初優勝とメジャータイトルを同時に手に入れました。

フェアウェイキープ率3年連続1位!

getty

(写真はミズノオープン時)

稲森選手の持ち味はなんといってもフェアウェイキープ率の高さ。

決して飛距離の出るタイプではありませんが、手首の動きを抑えたフェードボールはフェアウェイをなかなか外しません。

フェアウェイキープ率は2015年から3年連続のツアー1位。

今シーズンもここまで1位をキープしています。

そんな稲森選手ですが、スイングを見ていると最後まで緩みがなく、しっかり振り切っています。

昨年より飛距離も7ヤードは伸びているのにも関わらずフェアウェイキープ率も維持できているわけですから、日本を代表するショットメーカーと言って差し支えないでしょう。

これからも勝利を積み上げていきそうな予感です!

中学生の頃からプロゴルファーになる決意をして、高校2年生だった2011年にプロテストを一発合格。

それからキャリアを積み重ねてきたわけですから、稲森選手本人からしたら少し遅いくらいの初優勝だったのかもしれません。

169センチ、68キロと日本人選手の中でも小柄ですが、体幹の強さと安定したショット力はすでに日本トップレベルかもしれません。

フェアウェイキープ率がこれだけ安定しているとトラブルが少ないですし、アプローチも上手いので、これからも勝利を積み上げていきそうな予感がしますね。

これから佳境に入ってくる日本男子ツアー。

これから稲森選手がどこまで活躍できるか本当に楽しみです。

ツアー優勝、そしてメジャー初制覇おめでとうございます!!