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ライフスタイル

もーりー

シングルプレーヤーは『ピンチを避ける』能力が高い!

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

ここのところシングルプレーヤーとラウンドする機会に恵まれましたが、よくよく見ているとシングルプレーヤーだってアベレージゴルファー同様にミスショットをしているんです。

ただアベレージゴルファーと違うのは、『ピンチを避ける』能力が高いんですよねー。

シングルさんだって当たり前にミスショットをしている!

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シングルプレーヤーと聞けば、どんな状況でもナイスショットを連発しているイメージがあります。

しかし私がシングルプレーヤーの方々と一緒にラウンドさせていただいて感じたのは、シングルプレーヤーだって当たり前にミスショットをしているということ。

例えばグリーン奥からのアプローチなんかはアベレージゴルファーと同様にピンをかなりオーバーさせてしまうこともあります。

深いラフからのショットなんかもダルマ落としのミスになってしまう場合もあれば、アゴの高いバンカーショットをグリーンに乗せられないことだってあります。

パットが苦手!?

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(たまたまかもしれませんが)私がご一緒したシングルプレーヤーさんの皆さんはパットに悩まれているようでした。

その顕著な例が、最近では珍しい高麗グリーンでラウンドした時にご一緒したシングルプレーヤーさん。

高麗芝特有の芝目を警戒したのか、ショートパットをことごとく外して、ショートホール(パー3)では1オン4パットなんていう信じられない状況もありました。

シングルプレーヤーともなると芝目の微妙な変化にもナーバスになるのでしょうか。

むしろアベレージゴルファーが(いい意味で)鈍感にカップインするようなショートパットをシングルプレーヤーが外すことだってあるわけです。

ミラクルショットよりも『ピンチを避ける』能力の高さのほうが重要!

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このようにシングルプレーヤーも当たり前のようにミスをするわけです。

私は、どんな難しい状況でもピンチをチャンスに変えるようなショット力を持ち合わせているのがシングルプレーヤーの条件だと思っていました。

しかし果たして本当にそうなのでしょうか。

確かに我々アベレージゴルファーに比べれば圧倒的なショット力はあっても、タイガー・ウッズのようなミラクルショットが打てるわけではないのですから。

最近になって思うのは、シングルプレーヤーの本当のすごさは、そもそも難しいショットを打たないようにする、『ピンチを避ける』能力の高さにあるのではないかということ。

ティーショットではOBを避け、グリーンを狙う時も絶対に打ってはいけないエリアを確認しつつプレーをしています。

ですからミスショットが出たとしても、大きなピンチになりづらい。

そして結果としてパーを拾えたり、ボギーで収まっていくのでスコアが安定していくのです!

ゴルフはミスをどれだけ減らせるかが勝負の分かれ目だといっても過言ではありません。

ですから我々アベレージゴルファーこそ、ナイスショットを打とうとするよりも『ピンチを避ける』という思考回路でマネジメントをすることが必要なのかもしれませんね。


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!