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PAR RUSH 01

日本女子オープン開催「千葉CC・野田コース」の今は?〜いつも80台を目指す“ラウンド日記”第54回

ユ・ソヨンの完璧な圧巻のゴルフで幕を閉じた、2018年の日本女子オープンが開催されてから、3週間が経ちました。

その興奮冷めやらぬ「千葉CC・野田コース」で行われた、60名の大型コンペに参加してきました!

今回のラウンド日記は、普通でも難しい「野田コース」が、日本女子オープンから3週間が経過してどのようになっているのかも含めて、日本女子オープンの舞台と向き合って、戦った模様をお伝えします!

日本女子オープンのトートバッグが3個が残っていました!

クラブハウスの売店には、日本女子オープンの余韻は、ほとんどありませんでした(表紙の写真は3ヶ月前のグッズ販売コーナーのものです)。

しかし、レストラン「幸楽」の箸袋には、「日本女子オープン」の文字が印刷されていました。

最終日のピンポジション!

フロントに置かれていた、日本女子オープン最終日のピンポジション(選手にスタート時に手渡されるもの)の紙です。

自由にお取りください、と置いてありました。

当日の激戦の様子が思い出されます!

しかも、この日のピンポジションは、日本女子オープンの時と同じようなピンポジションでした!

これは、難しいということを物語っています。

今回はイン・10番からスタートしました!

今日のグリーンは、スティンプメーターで9.8フィートでしたが、練習グリーンではとても速く感じました!

さて、インからスタートして、ラフの状態がわからないので、とにかくフェアウェイキープを心がけました!

そして、無理せずにボギーを目指して、チャンスでパーを取る戦略でした。

しかし、11番でバンカーに入り、これが少し大きくオーバーして、ダボにしてしまいました。

特に14番、16番など、テレビで中継された難しいミドルホールは…

この写真のグリーンは、15番のグリーン右脇です。

最終日、トップを走っていたユ・ソヨンが、セカンドをこのラフに外しましたが、右から4ヤードというとても難しいピンに、絶妙のアプローチをした場所です!

13番、14番と連続ナイスリカバリーでパーをセーブして、15番もパーチャンスでしたが、カップを覗きながら惜しくも入らず、難しい16番では予定通り3オンしましたが、3パットでダボでした。

「な、何と!」、とんでもない大事件発生!

ところが17番のショートホールで、大事件が起きました。

ユーティリティで打ったティーショットは、左手前のバンカーに入りました。

このバンカーの砂は、練習場の砂と少し違うなぁ! と感じながら、11番のバンカーショットがオーバーしたのが頭をよぎりました。

このバンカーショットをショートして、土手の上に当たりバンカーに落ちてしまい、この後悪夢の4回のバンカーショットで、やっとエッジに出ました。

このホールで何と「8」です。これは痛すぎます!

最終18番ロング(パー5)は、寄せワンでパーとしましたが、前半を48としました。

後半のアウトコースもとても手強い…

後半のアウトは、会心のティーショットで出ましたが、やはり前半の48が尾を引いていました。

寄せてもパットが惜しくも入らずで、なかなかパーが取れず3番と4番ではダボを叩く始末で、厳しいプレーが続いていました。

しかし、何とかパーを拾おうと、我慢して寄せワンを目指していました。

5番ハンディキャップ(HD)1の難しいミドルホールも、ティーショットをフェアウェイセンター、2打目を花道に運び、そこから寄せましたが、パットが入らず苦しんでいました。

ラフは刈り込まれていましたが…見た目に騙されて! 結局打ちのめされて終了!

後半も7番ロングで寄せワンのパーを逃したところで、45を切れないことが確実になってしまいました。

前半からプレーして来て心配していたラフは刈り込まれていましたが、長いラフはを刈ったために残っている短いラフは、茎が強く密集していました。

そのために、ボールは見えて一見簡単そうでしたが、相当手強くクラブが引っかかり、ボールがどこへ飛んで行くかわからない危険がありました。

こうして、最後まで戻らないままに後半も47で、トータル95でプレーを終了しました。

日本女子オープン開催から3週間の野田コースは、ラフこそ刈り込まれていましたが、グリーンはとても速く厳しい状態でした!

スコアは残念な結果になりましたが、とてもいい経験になりました。