打ちっぱなしで意識したい、ゴルフ上達のポイント！

ゴルフで最も練習をすることが多い打ちっぱなし。

ただ、何の意味もなく練習を行っていてもそれはただ運動しているだけとも言えます。

打ちっぱなしでは少しのことを意識するだけで圧倒的にその練習効率がアップします。

今回はそのコツを伝授しましょう。

距離を意識しよう！

例えば、皆さんは7番アイアンでどれだけの距離が飛びますか？

ティーアップした時は？　そのまま置いている状態なら？　ちゃんと自分の距離を把握できていますか？

このように、各クラブにおける自分の飛距離を把握していないケースが少なくないのです。

打ちっぱなしで距離をしっかりと把握できていると、実際にコースに出たときに残りの距離に対して最も適切なクラブを選択することができます。

ただ気持ちよく打つのではなく、しっかり打てた時にはこの距離、当たりが悪い時にはこの距離だから「○○ヤードのショットは〇番アイアンで打とう」という選択ができるように意識することが大切です。

自分のショットの左右のブレを理解しよう！

各クラブにおけるミスショットはどのようなショットが出ますか？

人によってフックやスライスなど、ショットにおけるミスはまちまち。

ただ、予めどういったミスが出やすいかがわかっていれば、コースに出たときに大きなミスを防ぎやすいですよね。

例えばドライバーでスライスがひどいなら、あえて左を向くことでコースでのOBを防ぐことができます。

左右のブレを失くしていく練習を行うことも大切なことですが、そう簡単に治りきるものではありません。

だからこそ、自分のクセを理解するために打ちっぱなしを行うことが大切なのです。

ちゃんと打てないから意味がないわけではありません！

打ちっぱなしでしっかりと当たらないことは意味がないことではありません。

自分はどういったミスをしているのか、またどうすればそれを修正することができるのかをしっかり考える機会になります。

ただただ、むやみやたらに打っていてもお金の無駄です。

それならばしっかりとショットの傾向やミスの傾向を理解することで、打ちっぱなしに意味を持たすように工夫してみましょう。