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初心者

もーりー

テニスの大坂なおみ選手も実践!『7割スイング』のススメ

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

やりましたー!

大坂なおみ選手が全米女子オープンで優勝しました!!

といっても、プロゴルフではなくプロテニスでの話。

しかし、他のスポーツであっても日本人選手が世界大会で優勝するのはうれしい限りですよね。

そんな“シンデレラガール”大坂なおみ選手の強さの秘密を各メディアがこぞって特集していますが、(ゴルフバカとしては)そこにはゴルフ上達に役立ちそうなヒントが散りばめられているような気がしてなりません (^^;v

急成長の理由はメンタル強化と『7割スイング』

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大坂なおみ選手が日本テニス界に歴史を刻みましたね!

プロテニスの4大メジャー大会である全米女子オープンで優勝、男女を通じて初の快挙です。

優勝賞金はなんと4億円超!

ゴルフと一緒で、スポンサーとなりうる企業のトップがテニス愛好家が多いからでしょうか。

テニス界も大会規模や賞金額が物すごいことになっていますね!

と、話が逸れまして申し訳ありません。

そんな大坂なおみ選手は確かに以前から注目されてはいましたが、これほど早く世界のトップにまで登り詰めるとは思われていませんでした。

しかし、ここ1年ほどの間に急成長を遂げたのだそうです。

まず変わったのがメンタル面。

本人がよく『我慢』という言葉を繰り返し使うのですが、それまでは試合中にラケットを投げつけるくらい感情的になっていたのを、コーチと二人三脚でメンタルの強化に努めて、冷静さを失わないようにトレーニングしたのだそうです。

そして技術的に変わったのが『7割スイング』。

フルスイング一辺倒から7割スイング中心のストロークに変えたことで、攻撃のバリエーションとショットの正確性が格段にアップしました。

『7割スイング』のほうがメリットがいっぱい

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大坂なおみ選手は身長180センチで、ショットの破壊力やサーブのスピードは男子プロ以上とも言われています。

それを最大限に生かそうとフルショット一辺倒のテニスをしていたのですが、コーチの助言もあり、メンタル強化のときと同様、フルショットを『我慢』して7割スイング主体でプレーするようにしたそうです。

そうすると7割スイングでもショットの威力自体がさほど変わらないばかりか、正確性は増し、時々繰り出すフルショットとの緩急もついて相手を翻弄できるというメリットだらけの状態!

まさに『7割スイング』で勝ち取った優勝だったのかもしれません。

そしてこじつけでもなんでもなく、この『7割スイング』ってゴルフにも通じると思うんですよね。

ゴルフのショットも飛距離と正確性のバランスが大切です。

ドライバーのフルショットで最大飛距離を狙って、ミスして逆に飛距離をロスをしたり、飛んだけどOBだったり…。

それならば7割スイングで少し飛距離をロスしてもフェアウェイをキープしたほうが、その後のメリットやアドバンテージは大きいはずです。

『7割ショット』を基本に据えませんか?

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テニスでいうところの『緩急』をつけたショット。

ゴルフで言ったら、アプローチでのハーフショット(5割スイング)や深いラフからのショット(フルスイング)といったところでしょうか。

ゴルフにおいても、それらの勝負どころやピンチ中のピンチでなければ、あとはすべて『7割スイング』でいいのでは、と思う次第です。

大坂なおみ選手のように『7割スイング』を基本に据えることがゴルフ上達の第一歩かもしれませんね!

皆さんはどう思いますか?

というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!