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オープンコンペで100切りを目指し、賞品をゲットしよう!

オープンコンペは、普段のラウンドとは違った緊張感があり、ゴルフのレベルアップには格好の場になるのではないか思います。

とあるゴルフ場で開催された過去3回のデータから垣間見えてきたオープンコンペの課題と魅力について考えてみます。

中級者の参加が多く、アベレージゴルファーやビギナーの参加が少ない!!

2018年4月~8月の期間中、とあるゴルフ場で開催された3回のオープンコンペのグロススコア別の参加人数を調べてみました(参加者は3回合計で317名)。

60台を出すようなプロ級? レベルの人もいれば、130台のビギナーの方までいて、幅広いレベルの人が参加していることがわかります。

参加が多いのは80台・90台の中級レベルのゴルファーで、このクラスだけで全体の約70%を占めています。

一方、グロスで100以上のアベレージゴルファーやビギナーの割合は約20%に過ぎません。

ひとつのゴルフ場だけのデータなので、一般化するには多少無理があるかもしれませんが、ゴルフ業界全体の傾向をある程度映し出しているのではないかと思います。

アベレージゴルファーやビギナーの人にもっと参加してもらえるようになってほしいですね。

オープンコンペには魅力がいっぱい!

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オープンコンペの魅力の1つに豪華な賞品があります。

ハワイ旅行や温泉旅行ペアチケットなどの賞品を用意するゴルフ場もあるようです。

ゴルフ場主催の「タイトリストオープン」といったメーカーの冠が付くようなオープンコンペでは、メーカー関連グッズ(クラブなど)が賞品として盛りだくさん用意されている場合もあります。

最近ではウェブサイトのオープンコンペ情報が充実しいるので、好みのゴルフ場を検索して「1人予約」で申し込んだり、仲間と一緒に申し込むことが簡単にできるようになっています。

プロ級? からアベレージゴルファー・ビギナーまで様々な人が参加しますので、新たな出会い・刺激・緊張感があり、ゴルフのレベルアップにつながるのではないでしょうか。

100切りすれば入賞のチャンスも!

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オープンコンペのハンディキャップ算出方式は、新ぺリア方式(隠しホール12個)が一般的に用いられています。

その他にもぺリア方式(隠しホール6個)、新新ぺリア方式(隠しホール9個)などがあります。

例えば、新ぺリア方式ですと、隠し12ホールの合計スコアに1.5を掛けて72を引き、その値に0.8を掛けてハンディキャップになります。

どの方式も0.8掛けは同じで、この0.8掛けがあるためにどうしてもグロススコアの良い人が有利になり、アベレージゴルファーやビギナーには少し不利な方式と言えるかもしれません。

ただ、過去3回の優勝者の中にはグロス99(ネット70.2)で優勝した人がいますので、100切りを達成すれば入賞のチャンスが巡ってくるかもしれません。

機会があれば、ぜひ、オープンコンペへの参加、検討してみてください。