記憶に残る同伴競技者、嫌われ者編 その2

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記憶に残る同伴競技者、嫌われ者編 その2

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こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

前回の続きで、倶楽部一番の嫌われ者(ゴルフは上手いが人間として問題のある方)と同組になってしまい、マナーの良くわかっていない同伴者に挟まれて、ハラハラしている私です。

ハーフが終わり昼食の場面から始めます。

キャディーさんも災難。

重苦しい無言の昼食が終わり、午後からはaさんの一人舞台です。

始まりは、aさんのパッティングの長いアドレスが終わり、構えた瞬間に30メートル程離れたキャディーさんがゴルフカートのスイッチを入れたことでした(その当時は全員歩きのプレーで、バッグだけ載せるカートが電動式でした)。

するとaさん「あの馬鹿キャディーが」と言い、アドレスを解きました。

幸いにもキャディーさんには聞こえなかったらしく、そのまま次のホールに向かって行きました。

私からすれば気になるような音ではありませんでしたが「あの馬鹿キャディーが」と言う言葉にaさんの人間性を感じ、二度と一緒にプレーはしたくないと思いました。

カラスに文句を言う。

aさんのひとり舞台は続きます。

ショットのルーティーンも長いのです。その長いルーティーンが終わりアドレスした時に、呆れてカラスが「カ~」と鳴きました。

カラスが呆れて鳴く訳ではありませんが、同伴者全員が同じように感じたようです。

するとaさん「あの馬鹿カラスが」とまた言いました。

私たち全員呆れて物も言えません(3人で目を見合わせてしまいました)。

挙句の果てに、遠くに飛ぶ飛行機に向かい「馬鹿飛行機が」と言ったのです。

呆れ果てました。

長~い一日のラウンドを終えると、bさんとcさんが私に、

「キャディーマスター室に文句を言いに行くけど河野さんも行きませんか」

私「分かりました、私も行きます」

お二人は、キャディーマスターに、今日起こった事件を述べました。 

そして「もう二度とaさんと同じ組にしないでくれ」と言い、私にも同意を求めました。

私「私も、二度と同じ組は御免です」と言いました。

キャディーマスターはただうなずくだけでしたが、このようなクレームは過去にもあったような気配は感じました。

こうして不愉快なラウンドが終わりましたが、災難は再び訪れます。

キャディーさんもビクビク。

その事件から数か月後、月例の組み合わせ表が送られて来て、見るとまたaさんと一緒です。

月例では、逃げようがないので気の重い中、当日を迎えました。

スタートしてすぐaさんのティーショットの時に他の2人が小声でおしゃべりをしていたので私は、内心「まずいな」と思った瞬間!

aさん「静かにしろよ」と叱りつけるように言い2人を睨みつけると、長いルーティーンをまた初めからやり直しティーショットを打ちました。

キャディーさんは、aさんの事を良く知っているらしく、ビクビクしながら業務をこなしているのが良くわかります。

私は、同伴競技者のお2人に「aさんは、この倶楽部1番の嫌われ者です」と言うとキャディーさんも頷(うなず)きました。

私「問題の起きそうな時には、事前に私がお止めしますから穏便に済ませましょう」

それからは、なぜか私が、ギャラリー整理のように2人の行動を制限する役回りになってしまいました。

そんな中で良いスコアなど出る訳はなく、散々な一日でした。

救いは、キャディーさんに感謝された事くらいです。

因みにaさんは、上機嫌でした。


レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。

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