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初心者

しだしんご

打ち方は2通り!アプローチは「低い球」で攻めよう!

こんにちは♪

アプローチで使うクラブと言えば、ウェッジ。ウェッジのロフト角は50度~60度近くと、非常に大きくなっています。

そんな大きなロフトのクラブを使えば、高い球が出るのは当然。

しかし、高い球ではなかなか距離感や方向が合いにくいですよ!?

高い球だと「点」の狙いになって難しい

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ウェッジを持つと、われわれアマチュアゴルファーは、ついつい高い球を打とうとしてしまいます。

しかし、高い球はターゲットに目掛けて上から「点」に落とす狙いとなるため、非常に難しくなります。

また高い球は風の影響をまともに受けるため、向かい風なら大ショート、横風だとグリーンにすら乗らないというケースも出てきます。

ちょうど、ゴミ箱を狙って天井高くゴミを放り投げるかのような感じです。入るイメージがなかなか沸かないですよね?

低い球のほうが狙いやすい

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ゴミ箱にゴミを投げ入れる時、必要以上に高くゴミを放り投げる人は少ないと思います。

最低限の放物線は描きつつも、低めの弾道のイメージで投げると思います。

野球でも、ピッチャーがキャッチャー目掛けてボールを投げる時、フライのようなボールだと方向や距離感が難しいですが、ライナー性のボールだと容易にキャッチャーミットに収めることができます。

このように、ターゲットに向かって物を放る時は低いライナー性の軌道のほうが、方向性も距離感も合いやすい傾向にあります。

ゴルフにおいても同じことが言え、必要以上にボールを上げるほうが難易度が高いということになります。

「低い球」の打ち方を覚えましょう!

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低い球の打ち方には2通りあります。

1つ目は、クラブを9番アイアンや8番アイアンなどの、ロフトの立ったアイアンで打つ方法です。

ロフトが立っているため、いつも通りの打ち方で難なく低い球を打つことができますが、デメリットとしてスピン量が少ないため、ランが多くなります。

とりあえずグリーンもしくはその周辺に乗りさえすればOKという方は、このやり方で大きなミスは出ないと思います。

しっかりスピンをかけてワンピン以内には寄せたいという方には、2つ目の方法である、ウェッジで低い球を打つやり方を覚えましょう。

ウェッジで低い球を打つには、左足体重で、ボールを右足のつま先前あたりに置き、フェースを開いてハンドファーストのままインパクトをする必要があります。

するとボールは低く飛び出し、グリーン上で「キュキュッ」とスピンの効いたボールが打てます。

サンドウェッジが7番アイアンのロフトになるくらいハンドファーストを極端にして、低いボールを打つ練習をしてみてください。

ボールを少しでも上げようとすれば、ザックリやトップしてしまいますので注意しましょう。

ぜひお試しください♪