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もーりー

偶数番手が苦手!私の『苦手なクラブ』との付き合い方

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

ご存知のとおり、ラウンドで使用できるクラブの数は最大14本までです。

皆さんのキャディバッグにも12~14本のクラブがセッティングされていることでしょう。

ところで14本ものクラブがあれば、すべてが得意クラブ、という人は少ないのではないでしょうか。

というわけで今回は、私の『苦手なクラブ』との付き合い方についてをお話しさせていただきたいと思います。

“偶数”番手のアイアンが苦手です

私の苦手なクラブはズバリ“偶数”番手のアイアン。

そう、6番アイアンと8番アイアンです。

ゴルフを始めた当初から、なぜかこの2本のクラブが苦手でして…(初心者の頃から7番アイアンと5番アイアンをメインで練習してきたからでしょうか)。

私の場合、7番で150~155ヤード、5番で165~170ヤード弱のキャリーが目安。

6番アイアンは本来160ヤードはキャリーしなければならないはずなのですが、どうしても155ヤード止まりなのです。

正直言うと、5番と7番で飛距離の階段ができているので、6番アイアンは使う必要がないのです。

それでも、たまにピンポイントで155~160ヤードキャリーさせたい場面で6番を使ってみるのですが、力みなのか自信がないのか、ミスショットの記憶しかありません…。

8番アイアンはキャリー140ヤードの設定でして、9番アイアンのキャリーが130ヤードということもあり、使う頻度はそこそこあるのですが、とにかく左に引っかけるミスが多発します。

せっかくティーショットがうまくいったのに、8番アイアンの2打目を引っかけてしまい、バンカーなどの大トラブル…という失敗を何度も繰り返してきました。

さすがに手離せない2本…

いろんなゴルフ記事を目にすると、そこにはよく、「使いこなせないクラブはセッティングから外しなさい!」と書かれてあります。

その教えどおりに、今の私のセッティングには3番ウッドやウッド型ユーティリティーは入っていません。

しかし、6番アイアンと8番アイアンをセッティングから外すことはさすがにできません。

3番ウッドには4番ウッド、ウッド型ユーティリティーにはアイアン型ユーティリティーと、それぞれ代わりとなるクラブがありますが、6番アイアンや8番アイアンに代わるクラブはありませんからね。

それに5番アイアンはそれなりに安定しているのに、より簡単なはずの6番アイアンが上手く打てないなんて、やっぱりメンタル的な部分が大きいと思うんで、きっかけさえつかめれば十分に使いこなせるはずなんですよね(8番アイアンも然りです)。

それにゴルフクラブ、いやゴルフの基本はアイアンだと思っているので、苦手だからといってアイアンの中から2本もセッティングから外すようだと、上達の妨げになってしまいそうですしね。

『苦手なクラブ』と上手に付き合うための工夫

「なんとしても苦手な2本のクラブと上手に付き合いたい!」

そう考えた私は、ある対策を実行してみることにしました。

それはラウンド中に6番アイアンでナイスショットすること!

ありきたりですが、成功体験が一番の薬になりそうな気がしまして f(^^;

ただパー4の2打目やパー3のようなプレッシャーのかかる場面でいくら手にしてもミスショットが出るだけですから、これらは5番アイアンのコントロールショットで対処して、パー5の2打目(レイアップ)など、プレッシャーのかからない場面で使うようにしています。

8番アイアンについては、少し違う方法を取りました。

それはグリーン周りでのランニングアプローチに使うこと。

初心者の頃に8番アイアンのアプローチを練習していたのを思いだして、ランニングアプローチで使ってみたら、これがドンピシャ!

逆にグリーン周りでは8番アイアンが“一番好きなクラブ”になりつつあります。

そして不思議なもので、アプローチで多用するようになってからは、フルショットで使う場面でもミスショット(引っかけ)の度合いがかなり減ってきた気がします♪

10年以上かけて苦手意識を作ってきたクラブですから、一朝一夕で劇的に変わるわけではありません。

焦らずに2本の“偶数”番手クラブたちと付き合っていこうと思います。

いつの日か「得意クラブは6番と8番の偶数番手のアイアンです!」と胸を張れる日が来るように!

ということで、皆さんも苦手クラブと上手に付き合う方法を探してみてくださいね(それはそれでまた楽しかったりもしますよ!)。

それでは、また!