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初心者

もーりー

AIにはできないことが人間にはできる!ゴルフ経験値を意識的に蓄積しよう!!

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

先日、人工知能(AI)についての興味深い話を聞く機会がありました。

その話を聞いた時に、ゴルフにおいても成功や失敗の経験値を蓄積して、次回以降のプレーのときに生かしていく必要があるんだな、と改めて感じた次第です。

人工知能(AI)の弱点

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人工知能(AI)。

人間の知的ふるまいをソフトウェアを用いて人工的に再現したものです。

経験から学び、新たな入力に順応することで、人間が行うように柔軟に答えを導きだします。

しかも答えに必要な内容を、ビッグデータと呼ばれる膨大な情報から瞬時に導くスピードは、もはや人間には真似できっこありません。

身近なAIの例を挙げると、皆さんもよく使うであろうスマートフォンでの検索機能。

例えば、『東京都 ○○区の魚がおいしい居酒屋』と検索すると、瞬時にオススメのお店をランキング順で表示してくれるので、大変便利ですよね。

しかしそんなAIにも弱点があるそうです。

たとえば、先程の検索内容を『東京都 ○○区の魚が不味い居酒屋』と検索します。

ふつう『不味い』と検索することって、ほとんどありませんよね。

ここがポイントで、AIは文言のなかのキーワードから膨大な情報を導き出して答えを出すのですが、『不味い』というキーワードの情報や経験が少ないと、そこからデータを抽出できません。

そうすると『不味い』以外の文言から答えを導くので、最初の『魚がおいしい』居酒屋』と同じお店がリストアップされてしまうことがあるのだそうです。

成功例も失敗例も

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どうして冒頭からAIの弱点の話をしたかといいますと、ゴルフにおいても同じようなことが言えるのではないかと思うからです(なんでもゴルフに結びつけてしまうゴルフバカです (^-^; )。

ゴルフの上達が早い人というのは、自分の中に蓄積された経験値を上手くプレーに引き出せる人だと思うんです。

例えばアプローチひとつとっても、何も考えないで何となく打つより、過去に成功例をイメージしたり、その状況に最適な打ち方をするほうが、良い結果につながります。

さらに、そこに過去の失敗した内容を思い出し、そのショットを避けることができれば、ミスの度合いが格段に減るはずです(これはAIには難しいが、人間には容易く取り入れやすいことですね!)

皆さんは成功例も失敗例も自分の中の経験値として蓄積できていますか?

練習やラウンドで実際に試した経験値こそ役に立つ

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もちろん、この経験値というのは知識の習得でも得られないことはありません。

プロゴルフの中継やレッスン番組、レッスン書などで状況別の対処法を知ることも、ある意味“経験”です。

でも、やっぱり実際に試して肌で感じることから得られる経験値に勝るものはありません。

気になることがあれば、日頃の練習で試してみる。

練習で上手くいったことはラウンドで実践する。

練習やラウンドで成功したことも失敗したことも、経験値として心の中に蓄積していきましょう。

経験値の蓄積が楽しくなったらしめたもの!

きっと上達のスピードが急上昇するはずですよ♪


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!