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Karen

ゴルフもデータで上達する時代!ショットを分析して弱点を把握する!

最近では、ゴルフショットのデータを計測して、改善点を抽出する道具も出てきました。

しかしここでは、少し手間かもしれませんが、データを自分で集めて分析してみる方法をお伝えしたいと思います!

①打った番手とショット成功率

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まずショット分析のゴールは、どんな場面でも、どの番手でも、いいショットを打てるようになることです。

そうすると、まず絶対計測しなければいけないのは、「どの番手で」「どれだけいいショットを打てたか」です。

そこで、打った番手と、そのショットがクリーンヒットしたのか、ダフったのか、トップしたのか、を記録しましょう。

番手は単にアイアンやウェッジ、というレベルだけではなく、「7番アイアン」「サンドウェッジ」など、一本一本識別できるようにしておくべきです。

②ショットの方向

いいショットであっても、打ちたい方向に打てていなければ意味がないですよね。

いいショットの要素の一つとして、ショットが真っすぐいったのか、それとも左にそれたのか、右にそれたのかというのも記録する必要があります。

これを記録すると、例えばロングアイアンやウッドはやけに右に行っているな、とか、ウェッジのフルショットはいつも左にずれているな、という事実がわかってくるのです。

③傾斜・芝生

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ショットの成否は、地面の状態に大きく左右されます。

「ショットがどうだったか」と合わせて記録しておくべきは、どのような地面から打ったか、ということです。

例えば、傾斜です。

つま先下がり・上がり、左足上がり・左足下がりというような分類です。

必ず自分が不得意なポイントがあるはずです。

また、フェアウェイなのか、ラフなのか、バンカーなのか、というライの違いも大事な要素です。

これらを記録することで、例えば、「フェアウェイでも左足上がりの打ち上げのときは、いつもダフっているな」というようなことも分かってくるわけです。

これらの要素を各ショットごとに記録し分析すると、自分の課題が見えてくるはずです。

スコアカードを活用しよう

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これらの情報をスコアカードに記入していくのです。

通常、スコアカードは自分のスコアと他人のスコアを記入するものですが、他人のスコア欄に「フェアウェイか、ラフか」「使用した番手」「ショットの成否(パーセントや〇△×など」を記入するのです。

自宅に帰ってエクセルなどの表計算ソフトで整理すれば、それぞれのショットの番手ごとの成功率や得意なライ、苦手なライなどが一目瞭然になるでしょう。

スコア管理アプリでも!

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ここまでやるのはめんどくさいという人には、まずはスコア管理アプリの活用をオススメします。

スコア、パット数はもちろん、パーオン率やサンドセーブ率などもわかります。

アプリによってはティーショットを左右どちらに外したかや、パー3、パー4、パー5のそれぞれの平均スコアなど、自分の弱点が浮き彫りになる機能があるものもあります。

代表的なスコア管理アプリとして

・ゴルフネットワークプラス
・ゴルフダイジェスト・オンライン
・楽天GORA

などがあります。

データは蓄積されていきます。

機能やインターフェースを慎重に比べてみて、長く使っていけそうなものを選びましょう。