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ゴルフスイング

とや

ゴルフが上達したかったら「つまらない練習」に時間をかけなきゃダメ!

こんにちは、ライターのとやです!

100がなかなか切れない、ぜんぜん上手くボールに当たらない、こんな悩みを持つアベレージゴルファーの方がゴルフ人口の多くを占めているようです。

ゴルフがなかなか上手にならない。この原因の1つとして「練習の対する飽き」があるのかもしれません。

この記事を見て心当たりのある方はいませんか?

スコアアップを目指す効果的な練習は?

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多くのメディアや記事で取り上げられているはず。

「スコアアップしたい!」と感じたとき、まず練習すべきことはなんでしょうか? いくつか思い当たることがあると思いますが

・パッティング
・アプローチ
・ショートスイング

ほとんどの方(特に上級者)がこの3つをお答えになるんじゃないでしょうか。

さて、それでは「ゴルフが上手にならない」とお嘆きのそこのアナタ!

この3つの練習にどれだけの時間、球数を費やしていますか?

パター、アプローチ、ショートスイングの練習は続かない

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実際にパターやアプローチ、ショートスイングの練習ばかりをひたすらやってるよ! というゴルファーの方。

おそらくとっくにゴルフが上手になっているハズです。

練習場を見てみると多くのアベレージゴルファーが、ドライバーやアイアンのフルショットばかりに時間を割いています。

こうした短い距離を打つ練習が続かない理由は「上手くできてしまい、爽快感もない」という一点に尽きます。

要するに飽きちゃうんですよね。

だからついついドライバーでかっ飛ばしたくなって、短い距離を打つ練習がおざなりになってしまいます。

飛距離を求めてマン振り! 悪くはないけど少しずつ崩れてくる

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短い距離を打つ練習が飽きてしまうのに対して、ドライバーやアイアンのフルショットは爽快感もたっぷりで気持ちいいため飽きません。

上手くいかない確率も高いため、その分ナイスショットを飛ばせた時、余計に気持ちいいものなんです。

当然練習しなければ打てるようにならないので、ある程度の練習は必要です。

が、マン振りばかりを繰り返していると、少しずつスイングバランスが崩れてきます。

しっかり振っていることの弊害の1つで、小さな変化、小さなズレに気づきにくいんです。

この小さなズレが、スイング全体に影響を及ぼすこともあって、さらに本人はそれに気づかない。

これではスイングを崩して、スコアも崩れていくのは必然です。

つまらないのは分かっちゃいるけど・・・

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どうですか? ここまで読んで「ハッ」とした方もいますよね。

「スコアアップをしたい!」という方、つまらないのは分かっていますがパター、アプローチ、ショートスイングの練習を増やしてください。

正直なところ総練習時間の7割を割いても問題ないでしょう。

アプローチやショートスイングには、ゴルフスイングにおける基本がすべて詰まっています。

その基本を積み上げていくことこそがスコアアップへの近道になりますよ。

またパターも同様、いくらパーオンしても3パットが当たり前ではスコアに反映されませんからね。

わかっちゃいるけど続かない。

パター、アプローチ、ショートスイングの練習を積極的に取り入れていきましょう。

「気持ちいい練習」だけじゃスコアは良くなっていきませんよ。