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プロゴルファー

PAR RUSH 01

トーナメントは大忙し!女子プロトーナメントの舞台裏をご紹介します!

女子プロトーナメントも、後半戦に入り毎週熱戦が続いています!

今年は、鈴木愛が圧倒的な強さで、賞金女王に向けて爆進中です。しかし、若手が台頭して、これまで以上に楽しい女子プロトーナメントになっています。

これまでもトーナメントを観ることはありましたが、今回は少しだけ裏側を観る機会があったので、紹介します。

トーナメントの1週間とは?

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トーナメントの開催は大変です。

天気も心配ですが、そんなことには関係なく、準備を進めなければなりません。

今回は、関係者の苦労を垣間見ることになりました。

トーナメントの開催される週は、関係者は日曜日にコースに入ります。

そして、すぐに準備に取りかかりますが、この1週間のスケジュールはおおむね次のようなものです(3日間開催の場合)。

火曜日…主催者推薦選考会(いわゆるマンデートーナメント)、指定練習日、前夜祭
水曜日…プロアマトーナメント
木曜日…指定練習日
金曜日…大会第1日(予選ラウンド)
土曜日…大会第2日(予選ラウンド)
日曜日…大会第3日(決勝ラウンド)

という具合です。

トーナメントの朝は早い!

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火曜日から毎日スケジュールが決まっているため、火曜日から関係者は、朝5時半に集合して、様々な対応を行います。

そして、火曜日に前夜祭がある場合には、夜も遅くまでの対応となります。

大会が始まる金曜日からは、さらに朝が早くなり、5時集合で対応します。また、大会が始まると、選手は日没まで練習しますので、当然終わりも遅くなります。

このスケジュールだけを見ても、3日間のトーナメントを開催するための苦労がわかります。

このような関係者の苦労の中で、女子プロの選手達は優勝を目指して鎬(しのぎ)を削る戦いをしていくのです。

裏方はトーナメント最終日だけでは、まだ終わらない!

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トーナメントは、大会最終日の日曜日に優勝が決まって、大会が終了します。

しかし、トーナメントの関係者は、表彰式が終わったところから、コースで準備した様々なモノの撤収作業に取りかかります。これがひと仕事です。

そして、トーナメント開催に対して、地元自治体から後援をもらっている場合には、地元自治体への挨拶なども行う必要があり、これは翌日以降の対応となります。

こうして、トーナメントの1週間が終わり、次のトーナメントの開催コースで同じような仕事が続けられることになります。

これが年間40試合以上、ほぼ毎週続けられるのです!

付録:クラブハウス前の3台しか停められないスペースに昨年優勝者の車が…

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クラブハウスの目の前に、3台だけ駐車できるスペースがありました。

その中の1台分に女子プロの名前があり、昨年の優勝者が記載されていました。

これはディフェンディングチャンピオンの特権だと聞きました!

やはり、優勝者は違います!