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グリーンが突然高麗に変わったら?〜いつも80台を目指す“ラウンド日記”第39回

ホームコースのグリーンが、ベントグリーンのエアーレーション作業のため、突然ベントから高麗に変わりました。

久しぶりの高麗グリーン。パットの感じが慣れない中で、次週はまたベントに変わるとのことで、月例が心配な結果となりました。

最近は、大半のコースが一年を通してベントグリーンを使用していますが、たまにプレーする高麗グリーンの場合にはやや面食らうことになります!

今回は、久しぶりの高麗グリーンをプレーしたラウンド日記です。

たまにしかプレーしない高麗は難しいですよ!

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皆さんが普段プレーする場合には、ベントグリーンが大半でしょう。

古いコースはベントと高麗の2グリーンでスタートして、その後高麗をベントに変えたり、1グリーンに改造したり、高麗を使わなくなったりと、高麗グリーンをプレーする機会は本当に少なくなりました。

私のホームコースは今でもベントと高麗の2グリーンで、毎年春、夏、晩秋に、高麗グリーンを使用する時期があります。

普段ベントグリーンで慣れていると、高麗グリーンはタッチが難しいです。

特に、ベントで流し込むパッティングに慣れていると、高麗では通用しません。

高麗はしっかり打たないと入りません。

これは、高麗グリーンにはベントグリーンと違って“芝目”があるからで、カップの縁で止まることもしばしばです!

練習グリーンでいつもよりも念入りにパッティング練習をして、スタートしました。

今日は西コースからスタート!月例が東コース使用のため気持ち入らず、ミス連発の前半!

この日は西コースからスタートしましたが、次回の月例では西コースは使用しないため、最初から何となく気合いが入らないプレーが続きました。

2ホール目のショート(パー3)では、アイアンをシャンクしてトリプルボギーを叩き、その後も良いところなくダボ(ダブルボギー)を連発して、このままでは、45どころか50叩きもある、という状況に追い込まれました。

そして、7番を終わったところですでに10オーバーとなっていました。

しかし、「これではいけない!」と気合いを入れ直し、8番ショートは寄せワンでしのぎ、9番のロング(パー5)はきっちりとパーオンして連続パー、前半を10オーバーで終えました。

気持ちを入れ替えて、真剣にプレーしたら……ショットは気持ちが大事だ!

さて、後半の東コースは、次回の月例で回るコースです。

気持ちも新たに気合いを入れました。

スルーでスタートした1番は、セカンドをミスして、20ヤード程のアプローチを残しましたが、これを1.5メートルに寄せて何とか1パットで沈め、パーでスタートしました。

次の2番ロングでは、ティーショット、セカンドともにフォローの風に乗って距離を稼ぎ、セカンドはグリーン手前20ヤード弱まで運び、これを寄せて楽々バーディーとなりました。

その後は、寄せワンでパーを取ったり、さらにはショットのミスをアプローチで寄せてボギーでしのいだりと、我慢のゴルフを展開。

1バーディ5ボギーにまとめて、後半はトータル4オーバーの40で終わりました。

最後は、高麗グリーンにも慣れましたが、次の月例はまたベントでどうなることやら!

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ゴルフの出来はパット次第という通り、ショットよりもパットは大事です!

そして、グリーンは各コースによって速さが異なり、苦労することがありますが、そのグリーンがベント・高麗と変わることで、パッティングはさらに難しくなります。

この日は久しぶりの高麗でしたが、何とか1パットでしのぐところもあり、それほどのミスがなく、ラウンドを終えることができました。

しかし、次回ベントの速いグリーンで、どのように対応できるか? 不安は残ります。

皆さんも機会があったら、高麗グリーンを体験してください。ゴルフの違う世界が現れますよ!