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初心者

ボルト

初心者が思うゴルフを盛り上げる方法とは?

昨今、ゴルフ人口は以前に比べどんどん減っていると言われています。

純粋に人口の減少に関係があると言われていますが、本当にそうでしょうか?

人口の減少は多少の影響はあるにしても、その他に原因があるのではないでしょうか。

初心者の私がゴルフを通じて、どうしたらゴルフを盛り上げていけるかを考えてみました。

勉強不足な部分はあると思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。

ゴルフに触れる機会が少なすぎる!

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皆さんは小学校、中学校、高校、そして大学で、ゴルフに触れる機会はあったでしょうか? 私はまったくありませんでした。

現在活躍しているプロゴルファーの選手のほとんどは、両親がゴルフをやっていて、その影響を受けて小さい頃からゴルフを始めています。

両親がゴルフをやっていないと、ゴルフに触れる機会は皆無といってもいいので、高校からでもいいので、少しだけでもゴルフを授業の一環でやらせてもいいのではないかと思います。

例えば、私立の学校であれば可能ではないでしょうか?

他のスポーツに比べお金がかかる!

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これは道具を購入したりコースを回ることはもちろんですが、プロゴルファーになるためのお金が異常に高いです。

ゴルフを始めて、楽しい! と思い始めたころ、プロゴルファーになるためにはどんな資格や費用がかかるのかな? と思い、調べたところ愕然としました。

プロテストの受験料、認定料とセミナー料を合わせると100万円かかるといわれており、さらにレッスン料、ゴルフ場の使用料を考えるとさらにお金がかかります。

今や幼稚園から入学試験がある時代。少しでも周りと差をつけるために高い授業料を払って塾に通わせるのはいいですが、親はたまったものではありません。

そんな中で自分の子供にゴルフをやらせて、才能があるのでは!? と思っても、さらにこれだけの金額を出すのは至難の技です。

せっかく能力のある選手も、家庭の事情によりプロゴルファーの道をあきらめざるを得なくなってしまうのではないでしょうか。

どんな環境の家庭にもプロゴルファーの夢が持てるよう、もう少し考えていただければと思います。

サポート体制ができていない!

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日本のどのスポーツにも言えることですが、世界に通用するような選手を育てるためには、“サポート”がカギになると思います。

例えば能力のある選手と認められた場合、“特待生”として、スキルアップや金銭面でサポートするべきではないでしょうか。

国をあげて税金を使ってでもサポートするべき! とまでは言いませんが、その費用は例えばスポンサーから提供していただく、もしくはプロゴルファーやゴルフ協会からの寄付金を集めるなど方法はいくらでもあると思います。

2018年1月に、石川遼選手が26歳という最年少で選手会長に就任しました。

彼に影響されてプロゴルファーを目指す少年、少女はたくさんいたのではないでしょうか。

ゴルフ業界に与えた影響はとても大きいと思います。これからもゴルフをどんどん盛り上げていって欲しいと思います。

ゴルフという素晴らしいスポーツ。

ただ単純に楽しむだけでなく、私も微力ながら少しでもゴルフが盛り上がるお手伝いができたら光栄です。