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kengolf

どう打った?ホールインワンしたときの思考をたどってみた。

こんにちは。

kengolfです。

今回は昔、ホールインワンをしたときを思い出して書いてみたいと思います。

偶然とはいえ、打つ前の思考は、今なら考えられないような思考でした。

皆さんの参考になれば幸いです。

145ヤードのショートホール。

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もう6年前くらいになりますが、145ヤードのショートホール(パー3)でホールインワンをしたことがあります。

この頃は、100を切るのは1年に一度あるかないか、平均スコアは110~120くらいだった気がします。

ゴルフも月に一度くらいのペースでした。

その時に勤めていた会社の上司たちと行ったラウンドです。

そのころはコースに出るのが月に一度くらいでしたが、和気あいあいと冗談を言いながらのラウンドでした。

前のホールがパーで上がれたので、ショートホールのオナーは私でした。

ピンしか見てませんでした。

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前の組はホールアウトしており、すぐ打てる状況でした。

風はほぼ無風。

グリーンセンターまで145ヤード、やや下に向けて下っている傾斜のあるグリーンです。

ピンまでのキャリーは138ヤードくらいではなかったかと思います。

ティーグラウンドからグリーンを見て、左サイド手前にピンは切られていました。

その手前にはアゴの大きなバンカーが、打つ人にプレッシャーを与えていました。

ただこの時、私はピンに向かって、まっすぐアドレスを取りました。

バンカーに入れるなんてことは、ひとつも考えていなかったんですね。

なぜか、ピンしか見えなかったんです。

構えたらすぐに、7番アイアンでフルショットを放ちました。

やや乾いた打音がして、構えた方向に向けてまっすぐにボールは飛んでいきました。

ボールが消えた!

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ティーグラウンドから見ていて、ピンのやや後方にボールが着弾したのが見えました。

下り傾斜のラインに乗り、コロコロとピンに向かって転がっていきます。

やがてピンのそばでボールが消えました。

一緒にプレーしていたSさんの「入ったよー」の声で、一同大興奮。

カップにいくとやはり入ってました。

この時のことを今考えてみると、本当にピンにしか意識がいっておらず、他が見えていないくらいに、集中していましたね。

また、いつもより、番手大きめのクラブをチョイスしたことを覚えています。

いろいろと人に聞いたところ、140~150ヤードのショートホールでホールインワンすることが多いそうです。

夏は暑いけれど、身体はよく回るし、皆さんも「イケるかも」と思ったら、たまにはピン狙いで、ショートホールを攻めてみましょう。

皆さんの参考になれば幸いです♪