OBにチョロのミスショット連発でもボギー！？【スコアに差がつくパー5 後編】

皆さんゴルフを楽しんでいますか？

こんにちは、ライターのもーりーです。

アベレージゴルファーにとってスコアに差がつきやすいパー5。

後編はOBやチョロと、ミスショット連発なのになぜだかボギーで収まったという、ミスショットがないのに大叩きしてしまった前編とは対照的なお話です。

OBにチョロ…大叩きのニオイがプンプン丸！？

最近よくラウンドするゴルフ場の最終ホールのパー5。

実はこのホールが苦手でしょうがないんです。

豪快な打ち下ろしのティーショットが毎回右のOBゾーンへ…。

ということで今回はアイアン型ユーティリティーで手堅くいく作戦に！

ところが飛距離を欲ばり力が入ったのか、思いっきり左に引っかけてのOB…。

でも特設ティーの4打目はピンまで170ヤードと、グリーンオンも可能な“サービスプレイング4”。

張りきってスイングするも、無惨にもボールの頭を叩いてのチョロ球になってしまいました。

言い訳をさせてもらえば、ホールアウトした前の組の見ず知らずのおじ様達からじーっと見られていまして（ホント勘弁してほしいです f(^^;)）。

最後にミラクルが！

5打目はグリーンまで140ヤード。

ここは何がなんでもグリーンに乗せたいところでしたが、縦に長いグリーンの左サイドはOBゾーンがかなり浅い。

力みは禁物ということで、安全な右サイドを狙います。

惜しくもグリーンには乗りませんでしたが、ランニングアプローチが使えそうな
良いポジションにボールが止まってくれました。

そしてこの後にミラクルが起きます！

8番アイアンを短く握ってのランニングアプローチ。

ボールはピンに向かって一直線に転がり、そのままカップに吸い込まれました！

OBにチョロというミス連発にも関わらず、なんだかんだでボギーでのホールアウトとなりました♪

偶然ではなかった“ミラクル”

OBにチョロで大叩き間違いなしというピンチからのボギー。

アプローチが直接カップインというミラクルはできすぎでしたが、それがなくてもダブルボギーという最低限の結果は出ていたはずです。

一番のポイントはミスが続いた後の5打目でした。

これまでのミスを帳消しにしたくて、ピン方向に突っ込んでいきたいところを、無理をせずに安全なグリーン右サイドを狙っていきました。

実はグリーン左サイドはOBゾーンが浅いだけでなく、グリーン周りが難しい設定でした。

対する右サイドはグリーン周りも比較的やさしめで、グリーンアンジュレーションもほとんどないという状況。

決して欲張らずに冷静なマネジメントができたのが大きかったですね。

こうやって考えていくと、最後のアプローチも偶然起きたミラクルではなかったのかもしれませんね！

むしろグリーン右サイドを狙いにいった結果として出た必然だったのかも…。

いずれにしろ、パー5というのはちょっとしたことでスコアに差がつくことを痛感させられたこの日の最終ホールでした！

それでは、また。