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10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(36)

年が明け、月に一度の月例会の朝を迎えたが、“どうせまた今日もロクなゴルフにならないんだろうな”との思いで目覚める。

昨年の月一のゴルフは、結局ワーストスコア108、ベストスコア94という低調なもの。

ゴルフを中断する前の30代の頃は、練習場は週2回で毎回500発ほど打ち、月2回コースへ。

その頃は、ミスといえば右曲がり。

それが50を過ぎての復帰後は、ミスといえば左曲がり。そして、アイアンではダフリが頻発。

いまや練習場は週1回でせいぜい100発、コースは月1回とその頻度は以前とは比べようもないが、それにしてもこの違い……ひどすぎないか~?

仮想ラウンドしてみよう。

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朝一番でコースに電話し、月例会参加をキャンセル。

そして、着ていく予定で準備しておいたウェアに着替え、練習場へ。

コースでするのと同じように準備運動をし、素振りをし、そして、ドライバーを握る。

“今日回るはずだったアウトコースを想定して、ここでラウンドしてみよう”^^;

コースを思い描き“あの柱から左が斜面、あの柱の右にクロスバンカー。正面の柱がベストポジションの木だぞ!”と。

そうして、毎ショット、毎ショット、しっかり状況を想定してイメージラウンド。

“今のはあそこに行ったな。すると残りはこれくらいだろうから、〇番アイアンでこう打とう。”

バンカーは、高くティーアップ。

左足下がりは少し左ひざを折り、左足上りは逆に右ひざを折る。

前下がりはボールから離れて立ってつま先体重、前上がりはボールに近く立ってティーアップする。

そうして本番さながらにしっかり想定し、イメージし、クラブを1回1回キャディバッグから抜き、必ず毎回1球しか打たない。

想定ラウンドの結果は?

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パットだけはやりようがないので、まあまあに乗った感じだったら2パット、を基準にしてスコアもちゃんとカードに書き込む。

そんな風にちゃんと想定してやると、ちゃんとミスする^^;

時間も2時間近くかかった。

正直、けっこう凹んだ。

スコアは、50回(19パット)。

シャレになら~ん!!

月例会、行かなくてよかった^^;

今年はすべてを変える覚悟で、フックとお別れしよう。

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ハーフだけでおなかいっぱい。

もう、精神的にボロボロ^^;

インコースは棄権して(笑)ここからは普通の練習にチェンジ。

どこも狙わず、打席のマットなりに真っ直ぐ打つ。

ほぼ同じように左に曲がる。

これを何とか真っ直ぐにと、いつものようにあれやこれやと工夫する。

すると、とんでもなく大きなミスが出る。チョロ、シャンク、どダフリetc……。

この左曲がりを生かしたらいいのか?

この球筋でボールを狙った所に運ぶには、相当右を向くしかない。

はっきり言って、構えやすい(笑)。

首を目標側に回すように顔を上げると、左肩の先に目標が見える。

打つ。

キューっと曲がって、目標近くに落ちる。

でもなぁ……こんなに右に打ち出せるホールが、どれほどある??

1番はOK。でも2番はもう厳しい。4番、6番も無理……。

そうして考えていくと、全体の6割くらいはできないこともなさそうだが……実際にこの構えで、この球筋でラウンドするのはかなり恥ずかしい……。

やっぱり直そう! 今年は絶対フックを直そう!!

グリップからしっかり見直して、出直すぞ~!!