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2016年全米オープン優勝、異形の“ガーセングリップ”を知っていますか?

2016年に全米オープンを制覇したヘンリック・ステンソンが使用していたのが、ガーセン(GARSEN)グリップです。

写真では分かりにくいのですが、ちょっと変な形をしたグリップです。

グリップ先端は普通ですが、実際に持つ部分が、通常のパターグリップでは平らになっている場所が山型になっているのです。

この握り方は、身体の筋肉に走行した持ち方。これにより、上半身がスムーズに回転運動を行うのです。

ガーセングリップをパターマットで練習

今までのグリップは、細いもの太いもの様々な形態はありました。ただ、この形態は、初めての形態です。

2016年全米オープン優勝者、ヘンリック・ステンソンが使用した異形グリップ。

このグリップでパターマットで練習すると何も考えずにカップイン。

なぜ、この発想が今までなかったのか不思議だけど、打ってみて初めてわかる。

グリップとは?

皆さんがゴルフをする時に何となく違和感を感じる時ありませんか?

その違和感は、いつもと違う筋肉を使っている時です。

私もドライバーを持ってアドレスに立った瞬間に当たらない感じがする時に、芯に当たることは今まで一度もありませんでした。

それって、何が原因かわからない時が非常に多く、その大半がグリップです。

グリップ以外に、ボールとの距離やスタンスの幅やボールの位置など多数あります。

しかし、違和感の多くが何か感じたことのない不自然な感覚。

その不自然な感覚を生み出しているのが、筋肉なんです。

毎回毎回、同じ動きができるように反復練習することにより筋肉が記憶します。

その筋肉がいつもと違う筋肉を使うことで、違和感や不自然さを感じます。

コースで打った結果

このグリップを使って、ハーフベストスコアの一歩足りない41。

ハーフベスト40には届かなかったが、14ホール目で痛恨の前ホールにウェッジを置き忘れ。

動揺しながら打った球は、あえなくショート。

そこからアプローチと2パットでボギー。

これは、決してパターとは関係ないが、パターが簡単に思えた一日でした。

どのパターにつけてもよいらしく、ぜひこのパターグリップつけてラウンドしてみて
ください。