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パーシモン加藤

パーシモン加藤のベースボールグリップでゴルフ改革☆2

Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。

ベースボールグリップでゴルフ改革☆2

まだまだベースボールグリップも、どう握ったらいいか試行錯誤中ですが、その辺も含めて進めていきます!

今までのグリップとの違い

今までは、インターロッキンググリップで握っていました。

左手は2ナックルが正面から見える状態、右手は親指と人差し指で作るV字がアゴを差します。

これに比べ、ベースボールグリップは…、私の32年間のゴルフ人生でご法度だった“クソ握り”…にしか感じません(ーー;)

これも、今まで踏み切れなかった要因の一つ…。

ベースボールグリップは、時松選手のグリップを参考に試行錯誤しています。

これも段階を経ており、始めは左親指を外した状態でのインターロッキングを試しました。

左右の一体感があり、いいのでは?? と、思いましたが…この一体感が大間違い。

ベースボールグリップは左右の一体感があっては意味がないんです!

物を振る運動には2種類あります

時松選手の育った、桜美ゴルフハウス 桜美式より以下抜粋


物を振るのには、2つの方法があります。
一つは刀を降る(原文ママ)、斧を振る、杵でもちをつく、アイスホッケーのステッキを振る、など、2つに分けて力を使う(グリップが離れている)方法です。
(中略)
反対に、1点で物を振る(グリップが重なっている、またはくっ付いている)のはゴルフと野球があります。
http://www.o-migolf.com/about/index.html

スプリットハンドドリルが分かりやすい例

2点打法の分かりやすい例がスプリットハンドドリル!

両手を離してグリップすることで、手首の使い過ぎを抑えられ「手打ち」のような動きではなく、腕の振りよりも体の回転でボールをとらえやすくなります。

【スプリットハンドの効能】

スプリットハンドのドリルにはさまざまな効果があります。

例えば・・・
●リリースポイントやタイミングが安定しない人
●正しいスイングプレーンから大きく外れる人
●体の動きに対してクラブが「振り遅れ」の状態になりやすい人
●フェースローテーションが多すぎる人または上手くローテーションできない人
●スライスまたはフックがよく出る人
●ダウンスイングでクラブ(シャフト)が寝て下りやすい人
●体の横回転と両腕の縦の動きが同調できない人
●自然な腕のローテーションができない人

これだけの効能が得られる2点打法。

すなわち、これがベースボールグリップでも同様に得られるということになります。

すべてはグリップ一つで変わるんです

私自身も研究を始めたばかりです。

この《ベースボールグリップでゴルフ改革》シリーズは、私の研究メモでもあります。

まだ、始まったばかりですが…この左親指を完全に外したことで、痛みが走ることはなくなりました。

すでにストレスが一つ解消されました。

そして毎回発見があります!

こちらについては、次回書かせていただきますm(_ _)m

つづく