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初心者

Nick Jagger

最後のパットの距離を記録して、自身のパッティング力を把握する!

スコアカードには各ホールの打数を記入しますよね。パット数もしっかり記入している人も多いかと思います。

そこにもうひとつ提案したい数字があります。

それは最後に入れたパットの距離も、スコアカードに記録しておくことです。

そうすれば、パット数には現れないパターの実力がわかります。

トータルが18メートルを目標

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パットの調子が悪い日というのは、30センチくらいのOKパットの距離が残ることが多いはずです。

仮に半分の9ホールでやってしまった場合は、30センチ×9ホールでトータル2.7メートルとなります。

ところが、あるホールで5~6メートルの距離を沈めたら、一気にトータルの距離が伸びますよね。

つまり、18ホールで最後に入れたパットの距離をトータル18メートルまで伸ばす努力をすれば、パッティングのレベルを向上させることができるというわけです。

1メートル×18ホールが目標

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1メートルの距離を18回沈めて合計18メートルを達成するのは、実際にやってみればわかると思いますが、ものすごく大変なことです。

しかし、2~3メートルの距離が入れば目標の18メートルに近づくと思うと、この数字をできるだけ伸ばしてやろうという意欲が湧いてきます。

パットの距離が長くても短くても、目指すのはトータル18メートルです。

ビギナーレベルですと、3パットや4パットもあるでしょうから、大体0.5メートル×18ホールで約9メートルほどにしかならないでしょう。

スコアを安定させるためにも、1メートルを18回、あるいは合計18メートルを目指すことを目標にすることが、パット数を減らし、パッティングの上達につながるポイントになります。

上りの2メートルなど比較的やさしいパットにも集中できますし、1メートル以内のパットでも丁寧にストロークする習慣がつきます。

チップインの距離も加算する

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グリーンサイドからのアプローチショットが直接チップインすることもあるでしょう。

そんな時は、距離を0としないで、チップインした距離も記入します。

ピンまで30ヤードでしたら、それだけで一気に18メートルを越しますから、ちょっとうれしい気分にもなります。

えっ、200ヤードのショートホールでホールインワンしたら?

それは……。どうしましょうか?