Gride

gettyimages/111951184
getty

ライフスタイル

アビ

ベストスコアを目指すなら、ゴルフ当日の食事はここまで気を遣いたい!

初めてゴルフ場でラウンドをした時、何よりもびっくりしたのが、前後半の途中に休憩が1時間近くあることと、その時間を利用して食事をしたり、お酒を飲んだりすることでした。

他のスポーツでは考えられないですからね。

スタート前に何を食べるのか

getty

プレー直前の食事は、消化が速いもの(代謝が良いもの)がベストです。

普段は健康に良いとされて推奨される豆類や繊維質は、消化に時間が掛かります。

また、高脂肪の食事も血糖値が上がって胃腸に負担がかかり、逆にエネルギー効率が下がってしまいます。

前日~当日は肉・魚・豆などを避けて、炭水化物を中心にするのをおススメします。

私は朝食としてパンを2つと、ヨーグルトとフルーツ、そしてコーヒーを自宅、もしくは車での移動中に食べます。

そして、ゴルフ場に到着して着替えた後にバナナを1本食べ、1番ホールに向かう直前に飲むタイプのゼリーを食べるのが大体のルーティンになります。

この他に、スポーツドリンクとのど飴、チョコレートを手元に持っておくようにしています。

ドリンクは喉が渇いてなくても、毎ホール少量だけでも口に含むようにしてます。

のど飴とチョコレートは、各ハーフの終盤のための備えです。食べない時もありますが、念のためです。

昼休憩の時に食べるもの

getty

個人的にはスループレーが好きです。

関東の場合、ゴルフ場を出るのが15時30分を超えると、どの路線でも高速道路渋滞に巻き込まれ、自宅に帰り着くのは平気で18時とか19時になってしまいます。

なので、プレーは7時台の朝早くから始めて、午後イチくらいで終了し、シャワー浴びてご飯食べて帰りたい、というのが正直なところです。

もちろん、ゴルフ場での食事を楽しみにしている方もいらっしゃると思いますし、コースのレストランというのは貴重な収入源でしょうから、ここを否定する気もありません。

ゴルフはある意味で社交の場でもありますし、同伴者とのお付き合いもあるので、さすがにレストランに行かないとか、何も食べないという訳にはいきません。

しかしながら、後半のプレーのことを考えると、食べるものやアルコールにまで付き合う必要はないと思っています。

私はゴルフ場では、蕎麦とかおにぎりくらいしか頼みませんし、腹六分くらいになったら、残すようにしています。

完食したい欲求よりも、後半がボロボロになるリスク回避のほうに圧倒的に軍配が上がるからです。

午後のスタートホールのことも考えていますか?

getty

朝一番のティーショットは、どんなゴルファーでも気を使いますよね。

緊張もしているでしょうし、事前に身体をほぐしてストレッチもしていると思います。

ティーショットを上手くいかせるために、いろいろとルーティン的なものを実行しているでしょう。

しかし、後半のティーショットに関してはどうでしょうか?

朝一番のティーショットのように、準備に時間を掛けていますか? ギリギリまでレストランで過ごしていませんか?

満腹のまま、ベルトを緩めて、「お腹が回らないよー」とか言いながらティーグランドに向かっていませんか?

せめて後半スタートの15分前までにはレストランを出て、パターの練習をしたり、周囲を軽く歩いて身体をほぐすくらいのことをしておきたいです。

プレー中は少し空腹を感じるくらいで良いと思います。

私は満腹にならない程度にしか食べないので、後半の15番ホール以降になると、血糖値が下がってエネルギーが不足してくるのを実感します。

そんな時は事前に用意していたのど飴をなめたり、チョコレートでそれを補うようにしています。

ゴルフにおける食事の役割

getty

純粋にゴルフをやるだけではなく、おいしい食事を食べながら、お酒を飲みながら、仲間とワイワイ楽しい時間を過ごすのも、ゴルフ場の過ごし方ひとつであることは否定しません。

ですが、ゴルフもスポーツです。

バスケットやフットサルのハーフタイムに満腹になるまでご飯を食べたり、何杯もお酒を飲むなんて、普通に考えたら、あり得ないことですよね。

カロリーだったり、血糖値を管理して、身体をベストな状態に保つように食べるものを調整するのも、大事なことです!

ストイックな考えかもしれませんが、試しにやってみるとそこまで苦じゃないですし、スコアアップの悩みが簡単に解決してしまうかもしれませんよ。