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【チョロ防止?昇進??】目土で得られる三つの効果!?

ドライバーで爽快に振り切った打球はナイスショットでフェアウェイど真ん中。

カートに乗りながら「よーし! バーディチャンスに付けるぞ!」とワクワクしながらボールの所に行くと、運悪くディボットの中。

せっかくのナイスショットがガッカリですよね。

そんな気分になるのは、他の人も同じ。そうならないためにも、ディボットは目土で埋めてあげるのがゴルファーたる者のマナーですよね。

今回は、目土をすることによって得られる良い効果をご紹介。

これを読んで、一歩先行く大人のゴルファーを目指しましょう!

効果1:芝生が新たに生えてくるように

日本のゴルフ場のフェアウェイの芝は、主に高麗芝が使用されています。

高麗芝は洋芝と違い、アイアンなどでターフを取ると、芝がバラバラになって飛んでいき「ディボット跡」が残ります。

「ディボット跡」をそのまま放置してしまうと、芝の根がむき出しになってしまい、周りの芝が枯れてしまいます。

目土をすることによって、芝はそこに再び根を張って、新たに芝が生えてくるようになります。

効果2:「待ちチョロ」を防止できる?

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前が混雑していて、やっとグリーンが空いたと思ったら…力んでよくやるのが「待ちチョロ」。

前が詰まっているときはイライラせずに、目土袋を片手に自分の周りのディボット跡を、鼻歌でも歌いながら目土して待ち時間を過ごしましょう♪

次のショットのことを忘れることができるため、心に余裕が生まれてリラックスすることができますよ!

そうしてリラックスした気持ちで気持ちよく振り抜けば、ミスショットの確率も減るでしょう。

効果3:周りから「デキる奴だ」と思われる?

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ゴルフと言えば、「紳士のスポーツ」。

自分のプレーばかりに気を取られずに、他人のディボット跡も余裕の表情で目土をしているあなたの姿は、紳士(淑女)そのもの。

周りから「デキる奴」のレッテルを張られる可能性は高く、あわよくば昇進や新たなビジネスチャンスが到来する…かも?

最後に目土のやり方を確認しましょう

ほとんどのゴルフ場のカートには、目土袋がぶら下がっているはずです。なければマイ目土袋を持参しましょう。

目土のやり方は、ディボット跡にスコップで土を入れます。

そのあとは地面と水平になるように足で軽く踏み固めれば終わりです。

ここで気を付けたいのは、こんもりと盛り上がるほど多くの目土は入れないこと。

あくまで地面と水平の高さになるような量を入れることが大切です。

春になってきれいな芝生が生え揃ってくる季節。

芝生をきれいに管理してくれているゴルフ場の方々に感謝しつつ、他のプレーヤーにも配慮して、楽しくゴルフをするために、ぜひ目土をして気持ちよくプレーしましょう♪