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ゴルフコース・練習場

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雪でコースクローズ続出!〜ゴルフ場の経営に大打撃!

首都圏に2回目の雪が降り、ゴルフ場ではまたまたクローズが出ています。

首都圏を直撃する雪で、ゴルフ場の経営に大きな打撃を与えているのでは? ということで、クローズになったゴルフ場経営への影響を考えてみました。

雪国のゴルフ場は、11月中から4月頃まで、長期間クローズになります。

これは例年のことですが、太平洋側は雪が降ることが少ないので、ゴルフ場は雪でクローズになることは基本的には考えていないと思います。

しかし、今年は雪が降ることが多く、さらに過去最高の寒気団到来と言われるように、気温が低いことから、降った雪がすぐに溶けずにクローズになる期間が長くなっているようです。

今年は、ゴルフ場にとっては受難の年かもしれません!

そんなゴルフ場の経営を考えてみましょう!

1月22日の首都圏での大雪では、なんと週末までクローズが続いたコースも!

大雪が降ったのは月曜日でしたが、特に雪が多かった東京よりも北の地域では、その週の週末でもオープンが微妙というコースがあったそうです。

東京近郊の名門コースは、この時期の平日でも予約がたくさん入っていますので、特に痛いクローズだと思います。

さらに、平日のみならず土曜日もクローズになったら、ゲストの単価が高く減収が大きくなることは間違いありません!

さらに、追い討ちをかけるように木曜日から金曜日にかけて雪が降りました!

1月22日の雪の影響が冷めやらないうちに、翌週の2月1日(木)から2日(金)にかけて、またまた雪が降りました。

私が2月4日(日)に行った千葉県市原市のホームコースでも、2日は雪に見舞われ5センチ程の積雪になり、3日までクローズになり、何とかコース整備をして、日曜日の営業に間に合わせたようです。

しかし、また2日間のクローズで、コースの担当者は泣いていました。

日曜日は、雪の影響もほとんどなく、比較的暖かい絶好のコンディションでしたが、それでもプレーしている人は少なく、スイスイとラウンドできました。

金曜日に電話をした時に、ゴルフ場側は「何とか日曜日はやりたいと思っています」と問い合わせに答えていましたが、結果としてやめてしまう人も多かったでしょう!

この雪でクローズによる減収分は、取り戻せるのでしょうか??

ご存知の通り、ゴルフ場は休日が決まっています。

従って、クローズになったからといって、急きょ休日に営業します、という訳にはいかないでしょう。

また、一日の組数はスタート時間からほぼ決まっており、簡単に組数を増やして稼ごうという訳にはいきません。

そんなことをしたら、メンバーから「詰め込み過ぎだ」とクレームの嵐になることでしょう!

ですから、この間の雪によるクローズの減収は、そのまま売上減になると思います。

これは、とても痛いことで、恐らく今年度の売上見込みに響くでしょう。

まだまだ、寒い日が続くとの予報が出ています。

ゴルフ場側は、もう雪は勘弁してくれという気持ちではないでしょうか?

我々ゴルファーも、せっかくのゴルフが雪でキャンセルになることのないように、雪が降らないことを祈りたいと思います!

早く暖かくなって、半袖でプレーできるような季節になってほしいものです!