Gride

gettyimages/472848656
getty

ゴルフスイング

あやかき

冬ラウンドを楽しもう!超役立つ3ポイント

みなさん初めまして。ゴルフライターのあやかきです。

最近とても寒い日が続いていますが、冬のラウンド苦戦される方も多いのではないかと思います。

そんな方のために、冬のラウンドの際に覚えておいたら役立つ重要ポイントを3つご紹介しちゃいます。

冬ラウンドの大敵といえば

そう! それは芝の少ないグリーン周りからのアプローチです!

グリーン周辺は芝が薄く、地面は少し硬い。そんな状況でアプローチをすることが冬場になると増えてくるかと思います。

そんな時、夏場と変わらない打ち方をしてダフったり、はたまたトップしてしまったり……それが嫌でパターを使う! そんな方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、いとも簡単にプロ技のようなショットができるとっておきのアプローチ方法を伝授したいと思います。

1.まず上記の写真のようにフェースの根元を少し浮かせます。フェースの中心ではなく先端でボールをとらえます。そのため手元は少し浮いた状態になります。

2.その時のボールの位置は……右足の前あたりがオススメですが、自分の最適な位置を見つけるのがベストです。

3.そしてここで重要なのが、どのような感覚で打つかということ。パターを打つような感覚で、あまり大きな振り幅になり過ぎないことがポイントです。

ボールをしっかりとらえさえすれば振り幅を大きくしなくても自然とボールは前へいい転がりをしてくれます

もし、距離を出したいのであればクラブの番手を大きくすることをオススメします。

ちなみにこの打法をイップス気味の父に試してもらったところ、とても良いフェースの動きになってました。

本当に失敗が少ない打ち方なので、これさえ押さえておけば、毎回アプローチのたびに持っていた不安を解消してくれること間違いなしです♪

夏と同じ飛距離を求めていませんか?

getty

「あれ? いつもより飛んでないな〜」冬になるとそんな声をちらほら耳にする方もいるかと思います。

もしくは、心の中でそう思っている方も少なくはないですよね。

多くのアマチュアゴルファーが忘れやすいのが、冬場は飛距離が自然と落ちるようになっているということです。

そして、その結果やたらと振り回しスイングを悪くしたり、飛ばそうと力み過ぎてミスショットをしたり……。

一番残念なのは、グリーンに向かってせっかく良いショットを打っても、距離が合わずにグリーンオンしない状況が1日中続くことです。

冬場は気温の低さや北風、ウェアの着込み具合などさまざまな要因が影響するため、どうしても夏場より飛距離が落ちてしまいます。

そこで最も重要なことは、冬場に飛ばないのは仕方ないと受け入れること。そして、最初の3ホール以内でその日の自分の飛距離を把握することです。

誰もが飛ばしたいという気持ちを少なからず持っていることでしょう。しかし天候やコースコンディションはコントロールすることができません。

メンタル面にも関わるこの2つの点を意識するだけで、飛距離やクラブの番手選びに悩むこともなく心に余裕が生まれ、楽しくプレーできるでしょう。

小さな意識が、スコアに大きく影響します。意識を変えるだけできっと新しい発見があると思いますよ♪

最大の敵は「寒さ」

getty

やはり寒いと体が思うように動かず、ミスショットを起こす原因になります。

だからといって服を着込み過ぎると今度はかさばり過ぎて体の動きに制限がかかり、スイングのタイミングがズレて思うような結果が出ない……。

これが冬ゴルフのあるあるだと思います。

そんな中【ラウンド中にできる限り体を冷やさない】これがスコアにつながると考えている方は意外と少ないのではないでしょうか。

プロの試合を観戦していても、冬が近づくにつれ、ショットの合間合間にできるだけ体を冷やさないように努力しているのが見えますよね。

その地道な努力がスコアにつながっているのです。

そこで! 体を冷やさないとっておきの方法を紹介したいと思います。

1.超薄手のインナーを重ね着する
え? それだけ? と思っている方! そんな方ほどお勧めです。

これはプロゴルファーも活用している寒さ対策なので実用的です。

お気に入りのウェアの下に2〜3枚重ね着するだけで体感温度がグッと上がると思います。

2.簡単なストレッチをこまめに行う
寒いからといって縮こまっていると筋肉が固まり余計に体の動きが悪くなってしまいます。

次のショットまでの時間を有効活用してこまめにストレッチなどで体を動かすことが大切です。

「私はこのストレッチをしたら体が温まる」というポイントを見つけられたら最高ですね。

また、次のショットまでの距離が短い場合はカートに乗らずに小走りで行くことも体を温めるのに最適な方法です。

ただし、体が冷えている状態で急にダッシュなどをしてしまうとケガの原因にもなるので、そこは注意が必要です。


冬ラウンドを楽しむために役立つポイントを3つお伝えさせていただきましたが、いかがでしたか?

「こんなことくらい知ってるよー」と思った方もいるかと思いますが、これを実際のラウンドで実行できている方は少ないかと思います。

こんな簡単な事がスコアアップにつながるのなら、どんどん習慣化しちゃった方がいいですよね♪

知っていた人も知らなかった人も、ぜひ一度試してみてください。