Gride

gettyimages/906970772
getty

ライフスタイル

あおきち

スコアアップを目指すなら!ショートゲームの重要性を認識しよう!

ここ最近の道具の進化、スイング解析はかなり進んでいます。

昔のクラブより楽に飛ぶようになり、自分のスイングの状態が鮮明にわかるようになりました。

ただ、これらの恩恵を受けているのは上級者のみで、アベレージゴルフファーは活かし切れていないようです。

アベレージゴルファーの平均スコアは十数年前とほぼ変わらないと言われています。

それはなぜでしょうか?

クラブについて

getty

アイアンで言うと、以前のクラブは重心の位置が高くて打ち込まないとボールが上がりませんでした。

現在のクラブは、重心位置が低くなっているので打ち込まなくてもボールが上がるようになりました。

その分、クラブのロフトを立てることができ、昔の5番アイアンのロフトが今の7番アイアンくらいになっています。

ドライバーに限っては、ボールのバックスピン量を抑えられるようになったので、芯に当たりある程度の高さを出せれば誰でも飛ぶようになりました。

それなのに……?

ボールについて

getty

かなり進歩したと言われています。

直進性が高く風に影響されにくい。耐久性もあり長持ちする。

スピン量を抑えられ飛んで止まる、信じられないボールになっています。

以前のボールはカバーもコアも柔らかいので、ボールは止まりやすいですが飛距離や耐久性に弱い。

今のボールのほうが圧倒的に優れています。

それなのに……?

ショートゲームの重要性

getty

つまり、飛んでもショートゲームが良くないとスコアが出にくいということです。

スコアの70%近くは100ヤード以内のショットです。飛んでも飛ばなくても、100以上打つ人のスコアはあまり変わらないということです。

飛ぶドライバー、アイアンは販売していますが、「寄るウェッジ」「入るパター」は売っていないのが原因なのでしょうか?(笑)

現実にはショートゲームの練習が少ないからではないでしょうか?

まとめ

getty

この時代、なんでもネットで情報を仕入れられます。

いろんな情報が入り過ぎ余計なことまで考え過ぎて、本来やらなくてはいけないことが疎(おろそ)かになっている人を多く見受けます。

ジョーダン・スピースが左肘を曲げて打っているから真似をしよう。

ジャスティン・トーマスが左膝を伸ばして打っているから真似してみよう。

彼らは体力トレーニングなど日々の鍛錬においてスイング作りをやっています。彼らと同じようにスイングするのは難しいと思います。

確かにプロの真似をしてスイングをしてみるのは良いと思いますが、彼らが果たして意識的にそのような動かし方をしているでしょうか?

私はしていないと思います。

自分の打ちたい球筋を打つために、今までの練習量で作られたスイングなのです。

そんなことをするより、ウェッジ1本持って距離の打ち分け練習をすることをオススメいたします。

それがスコアアップの近道です!