Gride

gettyimages/884199012
getty

初心者

もーりー

同伴者を見て学ぶ!スコアメイクのカギはやっぱりショートゲームだった!

先日のラウンドでは同じ組でスコア80台が二人いらっしゃいました。

あー、うらやましい! 参考にしようと思いつつ二人のプレーを見ていましたが……。

やっぱりスコアメイクのカギはアプローチとパッティングなんだな、と思う次第です。

めっちゃ飛ぶしスイングも完璧なのに

getty

ふーっ。

先日の一人予約もミス連発で、出るのはため息ばかりでした。

まあ同伴プレーヤーに迷惑かけずに済んだからよかったですけど。

いっぽうご一緒した同伴プレーヤーのうち二人がスコア80台後半でのホールアウトでした。

80台という響きがうらやましい限りです。

自分が80台で回ったのはいつのことだろうか……。

と情けない恨み節は置いといて……実はこの80台のほぼ同スコアのお二人が見ていて対照的だったんです。

まずはAさん。

細身の体つきなのですがミート率がすごくイイのでしょう、ドライバーはパワーフェードで260ヤードくらい飛んでいました。

打ち下ろしだと280以上は飛んでいます。

アイアンショットもキレキレです。

こりゃーすげーや! と自分のプレーをほったらかしにして見とれそうになります。

しかし、セカンドショットでグリーンを外したとたんに様子が変わります。

アプローチはダフって前に飛ばず、グリーン上でも3パット連発(パットは不振で試行錯誤中とのことでしたが)。

ティーグラウンドとはまるで別人です。

最終のロングホール(パー5)も2打でグリーンのカラー近くまで寄っていたので、楽々バーディーかと思いきや、アプローチとパターで苦戦してボギーで終えられていました。

ミスをショートゲームでカバー

getty

いっぽうのBさん。

週イチでラウンドされている熱心な方で、ドライバーの飛距離は飛んで230ヤードくらいです。

スイングも私と同じで我流だな、とわかる感じです。

ただ、このBさんはとにかくしぶとい。

パーオン率はあまり高くないし、初めてのコースでパットもけっこうカップに蹴られていましたが、とにかくボギーで収めるんですね。

セカンドショットでミスしてもアプローチで必ずグリーンに乗せて2パットでしのぐ、というのがパターン化されています。

前半はダブルボギーなし、後半はダブルボギーもありましたが、結局Bさんのスコアカードにトリプルボギーと3パットの「3」が書かれることはありませんでした。

私が見ていただけで3~4回はパットがカップに蹴られていたので、ショートパットが調子良ければ80台前半も狙えたんじゃないかと思いました。

300ヤードも1ヤードも同じ“1打”

getty

スコア80台からずいぶん遠ざかっている私からすれば、お二人とも素晴らしいラウンドでした。

でも生意気を言えば、Aさんは本来スコア70台で回れるくらいのポテンシャルです。

いっぽうのBさんはスタート直後はスコア100切りレベルかな、と思ったくらいです。

本来は10打以上は離されても不思議ではないくらいですが、ショートゲームで一気にこの差がなくなっているわけです。

私が見習わなければならないのは……やっぱりBさんだな、と強く思った次第です。

アプローチにパッティング。

何十ヤード、いやパッティングだったらほんの1ヤード、数十センチですが、それでも“1打”です。

ゴルフは狙った場所にどれだけ近づけるかが大事なわけです。

いいスコアを出したいならショートゲームを磨くのが一番! と決意を新たにした私ゴルフバカなのでした。