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ダンロップ社製クラブのシャフトに書いてある4桁の数字の意味は?

こんにちは!

ナイスショットしてますか?

今日は、使っている人でも意外と知らない

ダンロップ社製のクラブのカーボンシャフトにプリントされている4桁の数字の記事です。

どんなんかな?

それでは行ってみよう!

自社開発、自社製造のオリジナルカーボンシャフト

ほとんどのクラブメーカーは、クラブを設計開発する場合、ヘッドパーツやシャフトをOEMで外部のメーカーに発注し製造する事が普通です。

有名どころのOEMでは、ヘッドパーツは遠藤製作所、三浦技研、共栄ゴルフ。

シャフトは、三菱ケミカル、グラファイトデザイン、フジクラゴム工業と言ったところです。

自社でヘッドパーツを製造しているのは、ミズノ、本間ぐらいで、シャフトにおいては、ヨネックス、ダンロップ、本間ゴルフの3社くらいしかありません。

今日は、その3社の中の、ダンロップのカーボンシャフトの記事です。

同社製のゼクシオ、スリクソンのカーボンシャフトには4桁の数字がプリントされています。

使っている人でもこの数字の意味を知らない人が結構多いです。


DUNLOP(ダンロップ) ドライバー XXIO X ゼクシオ テン ドライバー MP1000 シャフト カーボン

インターナショナルフレックスコードです!

この4桁の数字の事をダンロップでは「インターナショナルフレックスコード」と呼んでいます。

写真のフレックスコードは「5333」となっていますが、この数字の意味は、シャフト硬度を8段階に設定して、シャフトを4分割した場合にそれぞれの部位でのシャフト硬度を意味しているのです。

「5333」というフレックスコードの場合、「グリップ側が5で一番硬く、残り3カ所はすべて3の同じシャフト硬度になっている」という事を意味しています。

単なる中調子とか先中調子、といったキックポイントの表記しかない事が多いシャフトにおいて非常にわかりやすいです。

同じモデルでもフレックスによって、フレックスコードが違う

写真は「ゼクシオX」のアイアンシャフトです。

フレックスSが「4334」、SRが「4333」、Rが「3233」とフレックスコードが異なっています。

同じ比率で柔らかくなっていないところがポイントです。

シャフト硬度が変わっても、ヘッド重量は変わらないので微妙にフレックスコードのパターンを変えないと、人間が「同じしなり方で柔らかくなっている」と感じないという事を加味しているのだと思います。


いかがでしたか?

使っている人でも意外と知らない人が多い4桁の数字の意味が理解していただけましたでしょうか?

単純なキックポイント表記ではなく、シャフトの「バット(手元部)」「中間1」「中間2」「チップ(先端部)」と硬度表記をしている数字なのですが、全シャフトメーカーでこの表記を取り入れて欲しいと思います。