Gride

gettyimages/858567838
getty

ゴルフスイング

飛太郎

ゴルフスイングの正解とは?

お久しぶりです、飛太郎です!

今シーズンから2年振りにドラコン競技に復帰し、リハビリとして確かな感触を得た2017年となりました♪

今後は「飛距離UP」を主体としたアドバイス動画も配信させて頂く予定です。

もちろん、皆さんドラコン選手みたいに飛ばしましょう! というお話ではありません。

今の身体とクラブを無理なく使って、今よりもっと飛距離を伸ばしましょう! という、一般のラウンドで活用できるテーマですので、ぜひ楽しみにしてください。

その前段として、今回はゴルフスイングにおける「正解」についてお話ししたいと思います。

ゴルフの正解、スイングの正解?

getty

ゴルフという「競技としての正解」についてお話しするなら、そこには確固たる正解が存在します。

それは、僕がお話しするまでもなく「いかに少ない打数でホールアウトするか」、つまりいかにしてスコアを伸ばすかという事ですね。

競技としての正解はそれだとして、では「ゴルフスイングの正解とは?」を考えてみましょう。

もし限りなく正解に近いスイングがあるのだとしたら・・・。

それは上述した通り、限りなく少ない打数でラウンドするというテーマをクリアにしてくれるスイングだと考えています。

しかし、さまざまな天候やライに完璧に対応できる万能ツールのようなスイングは、2017年現在では存在しません。

そういった性質からシンプルに考えて、僕は「スイング自体には」まだ完全なる正解はない、進化途上のものだと思っています。

ただし、重力や遠心力が働くこの地球上で、限りなく正解に近付ける事は可能だと考えます。

それはどういう事でしょうか?

「理に適(かな)うこと」

getty

スイングプレーンはこうあるべきとか、クラブの入射角はこうだとか、高さを上手く使わなきゃとか……。

例を挙げればキリがないくらいに、ゴルフスイングにはセオリーと呼ばれるものが多数あります。

そのどれもが、実は「物理の法則」を元に生み出されたものだと僕自身は考えています。

逆に「クラブは手で上げてはいけないよ」とか「身体が開いてはいけないよ」というアドバイスが存在するのは、そういった物理に反する動きになってしまうからなんですね。

ゴルフボールを狙った場所へ到達させ、狙った打数で上がる競技がゴルフですから、その希望を叶えてくれるスイングが正解という事になります。

そのためには、この「理に適う」という事が必要不可欠になります。

「修得すること」と「囚われること」

getty

冒頭で僕は、今の身体とクラブを「無理なく」使って飛距離をUPさせましょう! とお話ししました。

「無理」という言葉そのものが「理に適わない事」を意味しています。

理に適わないトレーニングや、ご自身の身体の具合を無視したスイング。

それらが、今後も続くあなたのゴルフ人生にとって好ましい結果を与えてくれるなどと僕は思いません。

もちろん、現在確立されている世のセオリーやスイング理論は、とても素晴らしいものだと思います。

ですから、それらを修得するのは大切であるという事を大前提にお話ししますが、逆にそれらに「囚われる」余り、無理をしてしまうのでは本末転倒だと思うのです。

なぜそういったセオリーが存在するのか。

なぜそういった理論が世の中に浸透しているのか。

そういった事を一つ一つ紐解いて、組み立てていく事もゴルフの一つの楽しみであると思いませんか?

理に反する動きをシェイプし、それを動画や記事でお伝えして少しでも皆さんのお役に立てれば幸いだと考えています。

身体のケアについても、トレーナーの知識を活かしてお話ししていきたいと思っています。

一緒に正解を目指して楽しみましょう♪

飛太郎でした!