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ゴルフクラブ

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100切りのためのドライバー選び【ヘッド編】

ウッドはシャフトが大事だ! っていうのはよく耳にします。

ヘッドなんてなんでもいいというのは、上級者の話ですね。

僕らのようなアマチュアゴルファーはヘッド選びも重要です。

プロのように球を操るよりも、やさしいヘッドで一定の球を打てた方が、スコアがまとまり、ゴルフが楽しくなります。

ドライバーのヘッドの形状

ドライバーのヘッドの形状には大きく分けて、2種類あります。

シャローヘッドとディープヘッドです。

100切りを目指す方はシャローヘッドのドライバーを選びましょう。

以下で詳しく解説します。


写真はシャローヘッドの代表的なモデル、M2ドライバー(テーラーメイド)

シャローヘッドの特徴

シャローヘッドを写真で見るとこんな形をしています(ゴルフ・ドゥさんのサイトより写真をお借りしました)。

シャローヘッドは大き目のヘッドで重心を低く、深く設計してあります。

そのため、芯を外しても飛距離のロスが少なく、高弾道の球を打ちやすいように設計されています。

また、ヘッドが返りづらいため、打球の直進性が高いのが特徴です。

ちなみにディープヘッドはこんな形をしています(ゴルフ・ドゥさんのサイトより写真をお借りしました)。

シャロー型と比べると少し小ぶりです。

操作性が高いので上級者や男子プロが好みます。

しかし、球が上がりにくいことや、ミスをすると飛距離のロスや曲がりが大きいので、100切りを目指す方にはお勧めしません。

つかまりのいいシャローヘッド

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これが、初心者の悩みを解決してくれます。

初心者の悩みで多いのが、

◆球が上がらず飛距離が出ない
◆球がつかまらずスライスが出る

これらの悩みを解決するには、シャローヘッドに加えて、重心距離(シャフトの中心線からフェース面上の重心点までの距離)が比較的短いヘッドを選びましょう。

以下で、中古で手に入る、つかまりのいいシャローヘッドのドライバーを紹介します。

キャロウェイ「XR」シリーズ

PING「G」シリーズ

特に「SF TEC」というモデルが、スライスしにくいモデルになっています。

まとめ

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アマチュアゴルファーがドライバーを選ぶ大切なことは、やさしく、安全に飛ばすことです。

今使っているドライバーが難しいと感じる方は、ぜひシャローヘッドのドライバーを試してみてはいかがでしょうか?

ティーショットが怖くなくなるかもしれませんよ?