“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ第17回・番外編「北海道ブルックスCC」
“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ第17回・番外編「北海道ブルックスCC」
ゴルフコース・練習場

“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ第17回・番外編「北海道ブルックスCC」

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今回は、関東のコースを離れ番外編として北海道に遠征してラウンドした「北海道ブルックスCC」を紹介します。

このコースは、2016年の日本アマチュア選手権大会を開催した名門コースで、北海道らしいコースセッティングの素晴らしいコースです。

開場から25年の比較的新しいコースです!

開場から25年の比較的新しいコースです!

開場は、1992年です。設計はテレビのゴルフ中継解説や数々のコース改修などを手がけている川田太三さんです。

コースは、新千歳空港から約20分と近くニドムクラシックコース、桂ゴルフ倶楽部、苫小牧ゴルフリゾート72、千歳空港CCなどゴルフ場が林立する苫小牧の林間の地にあります。

全体的な印象としては、アメリカンスタイルのゴルフ場という感じです!

OUTは大きな針葉樹の中で林間コースとまた自然の地形そのままのうねりが特徴の丘陵コースですが、一方、INは趣を一変して視界が開け湿原の中にコースが連なっていきます。

北海道らしくクラブハウスは平屋でシンプルな造り!

北海道らしくクラブハウスは平屋でシンプルな造り!

メンバーコースながら、フロントの受付カウンターは2人がやっとというコンパクトさです。

でも、これがまた北海道らしい! と実感しました。

クラブハウスは全体的にこじんまりとした造りですが、地下にある男女のロッカールームはゆったりとしており、本州からの大きなキャリーケースを持ったお客さまにも対応できるようにロッカーも大きめです。

さらに、1階のレストランにはそのままコースに出られるテラスが併設されており、この夏の時期にはテラスでの食事も格別です!

また、プレーは基本歩きですが、二人乗りのカートが用意されており、カートがフェアウェイに乗り入れが可能なので比較的楽にプレーできます。

練習場は北海道らしく雄大なドライビングレンジ!

練習場は北海道らしく雄大なドライビングレンジ!

北海道らしく、200ヤードを越える距離があるゆったりとした練習場が併設されており、スタート前にしっかりと練習をすることが可能です。

ボールはコースボールを使用しており、距離もしっかり把握できます。

アプローチの練習場はバンカーがとてもいいです!

アプローチの練習場はバンカーがとてもいいです!

アプローチ練習場は決して大きくはありませんが、バンカー練習場は高さもしっかりとあり本番に備えたバンカー練習ができます。

コースは距離もあり、決してやさしくはありません!

コースは距離もあり、決してやさしくはありません!

全長はレギュラーティーで6,445y、400ヤード程度のミドルホール(パー4)が5ホールあり、さらにセカンド(2打目)が打ち上げて行くホールもあるので実距離はそれ以上かもしれません。

コースレートはレギュラーティーでも71.8あります。

北海道としてはこの長さは普通かもしれませんが、関東で考えるとレギュラーティーでこの距離設定は乗らないホールが出てきます。

従って、甘く見ると酷い目に合うコースだと思います。

しかも、北海道はベント芝でフェアウェイでも難しいのに、ラフは芝の芽が細かくさらに難しくなります。

ラフに入ったら無理をせず、アイアンでフェアウェイに戻していく心構えが必要でしょう!

OUTコースの特徴と攻略法!

OUTコースの特徴と攻略法!

OUTのスタートは左ドッグレッグで始まります。セカンドは打ち下ろしですが、距離感が難しいホールです。

ハンディキャップ(HD)で見ると、HD1の8番ミドルが難しいということになりますが、これは距離が打ち上げで397ヤードと長く、フェアウェイが右に傾斜しており、さらにフェアウェイの右は谷のように低くなってOBがあります。

このホールはティーショットを左目に打ち、セカンドを無理せずにグリーン手前に運ぶというのが定石でしょう。

グリーンはかなりの受けで上につけるとNOチャンスです。

このホールも攻め甲斐のあるホールです!

このホールも攻め甲斐のあるホールです!

最終9番ロングホール(パー5)は、HDは11ながらドライバーを狭いフェアウェイにきっちり運び、セカンドはクリークの手前に刻み、3打目を大きな木を越えて横斜めのグリーンに打ち上げる、名物ホールです。

グリーンの縦幅がなく、しかも2段グリーンになっておりグリーンの手前と奥にバンカーが口を開けています。

3回の完璧なショットがナイスオンの条件になります。

INコースの特徴と攻略法!

INコースの特徴と攻略法!

OUTと同様にやや左ドッグレッグでスタートします。

ほぼ平坦なホールですので、ティーショットをそこそこのフェアウェイに運べばパーのチャンスは大きいと思います。

INコースは比較的平坦な湿原の中のホールが多くなります。

HDで見ると、14番のミドルがHD2、11番のロングがHD4で難しいとなりますが、14番、15番と約400ヤードのミドルが続き、湿原の中で風が吹き抜けますのでここは風次第ということでしょう!

11番のロングは、セカンドから打ち上げていき、3打目はグリーン面がまったく見えません。

しかも、セカンドが着弾する辺りからフェアウェイが極端に狭められ、3打目は左足上がりの見えないグリーンへのショットになり、難しいホールです。

INコースの上がり9番はHD12ながら難関ホール!

INコースの上がり9番はHD12ながら難関ホール!

距離は385ヤードとそれ程ではないものの、セカンドはクラブハウスに向かってかなり打ち上げていきます。

しかも、打ち上げのためグリーンは砲台で、手前や横は刈り込まれているためキャリーでグリーンまで打っていかないと届かず、落ちてしまいます。

グリーンも受けの度合いがきつく、オーバーするとNOチャンスです。


ご紹介したとおり、北海道ブルックスは北海道らしい雄大さと、戦略性に富んだ素晴らしいコースです。

今回は、夏のこの時期としては珍しく涼しい中でのラウンドでしたが、とても挑戦し甲斐のあるコースでした。

皆さんも機会があったらラウンドしてください。

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