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野村タケオ

ゴルフなヒトビト その9「迷うヒト」

おそらく私生活でも迷いに迷ってるヒトなんでしょうな〜。

目次

    1. 迷うヒト

迷うヒト

ゴルフ場に行ったら、まあ、だいたいはロッカーを使いますよね。

受け付けを済ませて、スッとスマートにロッカールームに行ければいいですが、なかなか分かりにくいゴルフ場もあります。

フロントとは違うフロアにロッカールームがあったり、男女のマークがわかりにくくて女子の方に入りそうになっちゃったりね(わざとじゃないですよ)。

そんな風に、ゴルフ場で「あれどっちだ?」みたいな感じでちょっと迷うことは僕にもありますが、そんなレベルじゃなく、ハンパなくゴルフ場で迷い続ける人ってのがいます。

これが「迷うヒト」。

もうね、迷うヒトはとにかく、何かにつけて迷ったり失敗したり・・・。

まず、コースに来るまでに道に迷っているのは間違いないわけです。

当然カーナビを使ってるんだけど、それでも不思議なことに確実に迷うんですな。

で、無事にコースに着いて、受け付けを済ませてからもロッカールームの入り口が分からずにロビーをウロウロ。

ロッカールームに入ってからも自分の番号がある場所がなかなか見つからずにウロウロ・・・。

自分のロッカーにたどり着くまでの平均時間はだいたい2分40秒くらいでしょうか(野村調べ)。

そしてやっと自分のロッカーを見つけて、着替えを済ませ、ロッカーに鍵をかけようとするんだけど、電子ロック方式だとイマイチ使い方が分からず、必ず1回は「ピー」とかロッカーに怒られる。

そしてキャディバッグ置き場でも自分のバッグをなかなか見つけられず、練習場に行くのにもどっちに行って良いのか分からない。

とにかくゴルフ場に来るところから、帰るときまで迷い続けてるわけですな。

僕が見た中で一番すごかった「迷うヒト」は、「106」のカードホルダーを逆さに持ちながら「901・・・901ってどこだ・・・?」とブツブツ言いながら10分くらいロッカールームを亡霊のようにさまよい続けていたオジサン・・・。

900番台のロッカーなんてなかったので、一生たどり着けませんな。

んで、ラウンドが終わっても、精算のために貴重品ロッカーを開けるのに自分の入れたロッカーナンバーが分からず、適当な番号を何度も押してしまい「ピーピー」と警報を鳴らすわけです。

そして帰り道もインターチェンジまでの道をしっかり迷い、「迷うヒト」は帰っていくわけです。

一日ご苦労様でした・・・。