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ゴルフコース・練習場

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“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ!第8回その弐「我孫子GC~そのコースは?」

前回に引き続き、我孫子ゴルフ倶楽部の紹介その弐です。

今回はコースをご紹介しましょう。

我孫子は言うまでもなく、難しいコースです。

何が難しいかは「その壱」で紹介しました(『“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ!第8回その壱「我孫子GC~その倶楽部とは?」』へのリンクは、この記事の末尾にあります)。

フェアウェイのバンカーのあごが高くグリーンを狙えない、まさに1打罰という意味合い。

名物のグリーン回りのバンカーも、あごが高く高さをしっかり求められる。

グリーンも大きく、傾斜のきつい半端ではない造りなどなど。

さて、ホールはどのようになっているか?

「我孫子」の全ホールを紹介したいところですが、代表的なホール紹介します!

まずは、スタートホールの紹介です。

OUTの1番は距離は短いのですが、やや左傾斜のフェアウェイに注意しながら、フェアウェイバンカーに入れないよう細心の注意を払ってのスタートになります。

2打目が最大のポイントで、斜めで横長になった右から左に傾斜がきついグリーンに悩まされることになります。

ピン位置によっては、とても難しいパットとなります。

INの10番は、ティーグラウンドに立つと、遠くのフェアウェイには左と右のフェアウェイバンカーが重なって、バンカーしか見えないという風景の中でティーショットをします。

やや右目に放たれたティーショットの位置から、2打目は左ドックで右のフェアウェイバンカーに注意しながらグリーンの前に運び、うねりの大きなグリーンに向かっての3打目、左手前から左側はバンカーです。

厄介なスタートホールです。



我孫子ゴルフ倶楽部 公式サイトのコース案内です。ホール番号クリックで写真とレイアウト図を見られます。記事と一緒に見ていただけるとわかりやすいです。↓

難しいホールを紹介しましょう!OUTコースでは…

OUTでは、ハンディキャップ(HD)1の6番、HD5の8番などが難しいホールだと思います。

6番は488ヤードと短めのロングホール(パー5)ですが、ティーショットはやや打ち上げで、2打目地点では先が深い谷のようになっていて、2回ナイスショットしないと向こうのフェアウェイまで届きません。

さらに、グリーンの手前には大きな木があり、この木を避けてグリーンを狙えるところに運ばなければなりません。

谷に落とすと、強烈な打ち上げで方向性と距離感が難しくなります。

8番は、539ヤードのロングホールで、真っ直ぐに見えますが、ティーグラウンドからほぼ正面にフェアウェイバンカーが見え、これを避けてやや左目にティーショットを打ち、2打目は左目にあるフェアウェイバンカーに注意しながらやや右目に打っていきます。

すると、やや砲台気味の横長のグリーンの手前2/3を占めるガードバンカーに注意しながらの3打目が待ち受けます。

このホールはグリーンが難しく、フェアウェイ左奥に向かって2段グリーンになっています。

INコースでは…

INコースでは、先ほど紹介したHD4の10番、HD2の14番が難しいと思います。

10番は紹介した通りですが、グリーンのうねりがとても厳しく、ピン位置によっては、とんでもないないパットが残ります。

14番は左にフェアウェイバンカーがあり、これに入れるとグリーンに向かって大きなクラブでは打てません。

まさに刻みの一打になります。

しかも、グリーンの手前には大きなバンカーが口を開けていて、横長のグリーンで傾斜もきつく、乗っただけでは安心できません。

ついでに、13番のショートも紹介します。

グリーンは横長で、グリーンの手前のバンカーは当然ですが、少し受けグリーンなのにボールが止まりません。

奥に向かって速いグリーンです。

ほんの一部のホールを紹介しましたが、それ以外のホールも一打のミスが致命的になるホールばかりです。

バンカーの嫌いな方は、良い思い出ができないゴルフ場になるかもしれません。

ほんの少しだけ練習場の紹介を!

大きなドライビングレンジはもちろんですが、アゴが高いバンカー練習場が特徴です。

皆さん、バンカーの我孫子に備えて、バンカーの練習をしてからスタートします。

最後に昼食の紹介をほんの少しだけ。

鰻も美味しそうでしたが、1000円でも食べられるカレーなど名門らしいところが特徴ですね…。


我孫子ゴルフ倶楽部 公式サイト

“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ!第8回その壱「我孫子GC~その倶楽部とは?」