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よっしー

新世界ゴルフ屋物語第5話〜アイアンは楽がいい〜

当初かっこよさで選んだアイアンですが、かっこよさだけでは選んではダメなんですね…。

初心者よっしーの疑問④

アイアンは楽なものがいい。

私がゴルフを始めたとき、頻繁に練習していたのは9番アイアンでした。

「9番が打てれば他の番手も同じように打てばいいから」と言われ練習していましたが、1年経っても7番アイアンの飛距離は9番アイアンと同じでした。

今思うと見た目がカッコいい、難しいクラブを使っていたな…と思います。

現在販売されているアイアンは、5番からPWの6本セットが主流です。

最近ではロフト角が減りボールがより飛ぶようになったのと、ユーティリティーの需要が増えたという理由もあり、6番からPWまでの5本セットが増えつつあります。

かつてのアイアンは3番から入っていましたが、今はほとんどがセットに含まれなくなってきました。

始めたての頃、中古ショップで2番アイアンを初めて見て構えたときに「大根切れそう」と思った記憶があります(笑)。

アイアンですがヘッドの種類は大きく分けてポケットキャビティ、ハーフキャビティ、マッスルバック、この3種類です。


ポケットキャビティは、構えた後ろ側(以下バックフェイス)がポケット状にポッカリあいている、最も簡単なアイアンです。

キャビティはバックフェイス側にくぼみがあり、打感が良くマッスルバックよりはラクなアイアンです。

マッスルバックはバックフェイスの凹みはほとんど無く、鉄の塊のような見た目の重厚感です。打感がとても良いですが難しいアイアンです。

ポケットキャビティーが易しいと言われる理由としては、ソールが広いので、地面に接触したときに滑りやすく、ダフリにくい。

そのためミスしても前へ転がるので易しいと言われています。

よく勘違いで「易しいから絶対打てる」ではなく、ミスを最小限にとどめてくれるのが易しいクラブと言えます。

余談。

ちなみに…

私がその当時使っていたのはキャロウェイの初代Xフォージドです。

当時はとても易しくてカッコよくて売れたんですよ!と言われ使ってましたが、やはり難しかったようです。

その後買ったソールの広いポケットキャビティーアイアンではミスも少なくなったので、簡単なクラブは大事だと身をもって感じました。