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ゴルファーにとって致命的な腰の痛みとの戦い!

ゴルフが大好きなゴルファーにとって、腰の痛みは多くの方が経験をしているものではないかと思います。

この対処方法には苦労されているのではないかと思いますが、私も2年前の初夏にどうしようもない腰の痛みに襲われ、様々な治療をしましたが、どうにも良くならずに苦労したことがあります。

現在では、何の支障もなくゴルフを楽しんでいますが、ここで腰の痛みとの戦いをご紹介します。

少しでも参考になればと思います!

まず、当時の経過を振り返ってみます……

かなり前から毎年春先になると腰が痛くなることがありましが、そんな時でも鍼を打ったりすると治ってしまったりしていたので、大丈夫だと思っていました。

しかし、2015年の5月のゴールデンウイークが終わった翌週の日曜日に、それは突然やってきました。

少し前兆はありました。その3日前に新潟のヨネックスCCでのコンペで少し痛みがありましたが、何とかラウンドを終了しました。

この頃は10日に1回ぐらいのペースでカイロプラクティックに通っていました。

その日、日曜日のラウンドの後半が始まってすぐにスイングをする際に腰に違和感を感じて、2ホール過ぎたあたりでそれが次第に激痛になり、グリーン上でかがめないほどの痛みになり、途中でリタイアしました。

ゴルフ場からの帰りにいつものカイロプラクティックに直行して治療しましたが良くなりません。

その週の金曜日に大きなコンペがあることから、なんとかしなければと月曜日に知人に紹介してもらった芸能人も通うという治療院で針治療をやり、水曜日にも再度針治療を受けました。

少し良くなったような気がして何とか出られるかと思い金曜日のコンペに行きましたが、朝の練習場で再発しました!

痛みは前と変わらず手打ちしかできない状況で、とりあえずスタートしたものの後半は棄権せざるを得ない状況で、またまた途中でリタイアになってしまいました。

ここから、10日間の集中治療が始まりました!

リタイアしてから10日後に自分が主催する大型コンペがあり、これには参加しなければなりません。

もうゴルフができなくなるのでは? と様々な不安がよぎりましたが、藁にもすがる思いで、以前に行ったことがあるスポーツ鍼灸整骨院に駆け込みました。

院長の見立てでは、身体が硬いのでストレッチをやることと、しばらく通ってくださいと。

そして、翌日から1回40分の「超音波」&「揉みほぐし」の治療が始まりました。

この時わかったのですが、それまでの長年のゴルフで、腰にはたくさんの軽い肉離れの残骸があったようです。

これが、神経に触り痛みとなっていたようです。

ギックリ腰でなかったことは幸いでした。

超音波の治療は、約60度の超音波でタンパク質でできているこの残骸を溶かすことでした。

しかし、どの部分が神経に触れて痛みの原因となっているのか突き止めなければならず、腰全体に地道な超音波の治療を毎日続けました。

週が変わったところで、この治療の効果が出てきて、身体を左右に捻った時の痛みが和らいでいました。

その週も治療を続けて、一応痛みがなくなったこともあり、コンペの前日に練習場で軽い練習をしてみましたが、異常はありませんでした。

そして、コンペでは、普段通りのラウンドができました。

そして手放せないギアを手に入れ、現在は、週1以上の回数をこなせるように!

こうして腰の痛みは取れましたが、数多いゴルフが腰の負担になることは間違いありません。

そこで、この時以来、ラウンドの翌週には腰の疲れを取るために、超音波治療と揉みほぐしを欠かさずに行っています。

また、股関節のズレも腰の負担になりますので、治療の中でこの矯正もしてもらいます。

毎年、この回数のゴルフをこなせているのは、日頃の治療のおかげだと思っていますが、さらに腰を守るために身に付けているのが、ここにご紹介する「ミズノ・バイオギア・腰サポーター(スパッツ付)」です。

車の運転の姿勢も腰には良くないと言われていますが、移動しないわけには行かず、朝、出発する時から、このサポーターを身に付けて出かけて、ラウンドを終えて風呂に入った後もこれを付けて車を運転します。

夏は汗になるのでは、同じ商品を2つ買って交互に使っているので2日間のゴルフでも対応OKです。

こうして、今では不安も消えてゴルフをやっていますが、腰が重いな! と感じることはあります。

このような時は、ほぼ2年間診てもらっている先生に症状を告げて、そこも治療することを続けています。

私の場合は、大事になる前のところでしたが、完治後に何もしないでいたら、やはり同様の状態になっていたかもしれません。普段からの予防治療が大事です!

ゴルフと腰痛は切っても切れない関係ですよね。

元気にゴルフをするためにも、適切な治療と腰の負担を残さない継続的な治療が必要だと思います。