Gride

gettyimages/478749788
getty

ゴルフスイング

Kenjiiii

もう3パットしない!朝の練習グリーンでやっておくべきこと5つ!

みなさんは、ラウンド前にパッティング練習をされてますか?

見ていると、なんとなく数回転がして終わりとか、レンジでショット練習をやり過ぎちゃってグリーンやらないとか、それ以前に時間ギリギリに来て、一度も転がさないままスタートとかっていう人が、けっこう多いんですよね。

せっかくコースと同じ状態の芝の上で練習できるのですから、もっとしっかり練習すればいいのにって、いつも思うんですよね。

とはいえ、どんな練習をすればいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、僕が思う、朝の練習グリーンでやるべきことをご紹介します!

まずは、その日の自分のタッチをつかもう!

パッティングでもっとも大事なことは、なんといっても距離感です。

まずは練習グリーンで、その日使用するグリーンのコンディションに合ったタッチ(距離感)を、しっかりつかんでおきましょう。

おすすめの方法としては、練習グリーンのなるべく平らな場所を探して、3球でいいので自分が気持ちよくストロークできる振り幅で打ってみます。

3球とも近くにあればOKですが、バラツキがあった場合はミスヒットの可能性が高いので、3球とも距離がある程度揃うまで打ってみましょう。

そうしたら、その3球が止まっている場所まで歩測してみます。

例えばそれが15歩であれば、今日のグリーンは、自分が気持ちいい振り幅で打った場合、15歩転がる。

これが、その日のタッチの基準となります。

ロングパットのタッチをつかもう!

getty

次は、適当なカップに向かってロングパットの練習です。

平、上り、下り、色んな距離、傾斜で、3球ずつ打っていきます。

ポイントは、いちいち歩測とかせずに、先ほどの気持ち良い振り幅の転がりを基準にして、見た目で打つことが大事です。

最初に2−3回タッチを考えながら素振りをしたら、その感覚を忘れないうちに1球目を打ちましょう。

歩測とかせず見た目で打つ理由は、感覚を磨くためです。

2球目、3球目を続けて打ったら、次のカップに向かって打ちましょう。

これをグルグルと繰り返していきます。

そうすると、だんだん1球目から寄るようになってきます。

その日のグリーンの状態に、感覚が合ってくるんです。

1ピンの距離をガチで狙いましょう!

getty

スコアUPに必要なのは、1ピンの距離を1パットで決められるかどうかです。

バーディパット、パーパット、だいたい勝負どころのパットって1ピンくらいなんですよね。

上り、下りはもちろん、スライス、フック、色んなシチュエーションで1ピンの距離を練習しましょう。

ポイントは、30cmオーバーのタッチで打つことです。

届かなかったら入らないのはもちろんですが、だからといって強すぎても入りません。

1メートルは方向性です!

getty

1つのカップを1メートルの距離で四方八方から狙います。

ここで大事なのは、タッチではなく入れることです。

1メートルはよっぽどの傾斜でない限り、タッチなんてどうでもいいのです。

パターゴルフのノリで9ホールまわりましょう!

次はボールを1球にして、ロングパットから1ピンまでの距離で、適当な場所から適当なカップを狙い、9ホール、パー18のパターゴルフをやってみましょう。

3パットを打たないように、アンダーでまわりたいですね。

最終ホールのパットはしっかりカップインして、いいイメージでスタートホールへ向かいましょう。

番外編 カラーやちょっとラフからも打っておく!

getty

ラウンドすると、必ず1度はこういうシーンがあるものです。

よく、カラーや、パターが使えるようなすぐそばのラフから、ウェッジを持つ人がいます。

本人的には練習のつもりなのだと思いますが、もし本当に大事なシーン、例えばベストスコアが掛かっていたりした時、ほとんどの人が持つのはパターのはずです。

だとしたら、練習すべきはパターであって、ウェッジではありません。

その時のためにも、練習グリーンそばのカラーやちょっとラフから、パターでアプローチしておくといいでしょう。

やはりグリーン上とはタッチが違ってきますので、どのくらいの抵抗があるのか、チェックしておきましょう。

いかがでしたか?

これだけやっても、1時間もかからないです。

いつもより少し早めに行って、せっかくの練習グリーンを楽しんでから、スタートしましょう。

ぜんぜんグリーンの感覚が変わりますよ♪