目指せ200ヤード!飛ばせよ、乙女!

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男性アマチュアゴルファーにとっても飛距離アップというのは誰もが望むことですが、実は、男性ゴルファー以上に女性ゴルファーは、飛距離を伸ばすことによってスコアが大幅に改善されるのです。

男性の場合、110程度の平均スコアのゴルファーが、80前後の平均スコアの人と同レベル(ドライバーショットで230~240ヤード)であることは珍しくありません。

一方、ドライバーショットが200ヤード以上飛ばせるのに、100を切れないという女性ゴルファーは極めてまれです。

つまり、女性の場合は、飛ばせることと良いスコアを出せることとの相関関係が比較的高いという事実がありますから、飛ばせる工夫をしたり、練習することで、あっという間に上達できる可能性が高いといっても過言ではないでしょう。

まずは飛ばしのメカニズムを知ること

まずは飛ばしのメカニズムを知ること

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女性のアマチュアでも200ヤード以上飛距離が出るゴルファーは珍しくありません。しかし、大半は150ヤード前後くらいではないでしょうか。

平均的な体力の女性であれば、175~180ヤード以上飛ばせなければ、どこかに改善すべき点があるといっても過言ではありません。

そして、誰もが200ヤード以上の飛距離を目標に努力してほしいのです。

まず、飛距離を伸ばす秘訣を考える上で、最初に理解してほしい点は、打ち出すボールの初速をアップさせるという課題とそれに必要な条件、そして、その時に犯しやすい間違いの関係です。

ボールの初速というのは(1)ヘッドスピード、(2)クラブヘッドのスイートスポットでボールを打てたかというミート率、そして(3)はアタックアングル(打ち出し角)、つまり、ロフトやスイング軌道によって決まるクラブフェース面とボールが当たる角度によってほとんど決まります。

例えば、スライスボールを打っているという人は、ボールを擦るような打ち方でアタックアングルが悪く、飛距離でのロスが大きくなります。

なお(4)その他には、クラブフェースとボールが接している時間の長さ、即ちインパクト時のクラブヘッドの加速度、クラブヘッドの反発係数(COR)、クラブヘッドの重量などがあります。

物理、科学系が苦手という女性の皆さん、眠くなってきたかもしれませんが、もうちょっと読んでくださいね。

多くの女性ゴルファーに共通の課題

多くの女性ゴルファーに共通の課題

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いろいろと眠たくなるような話をしてきましたが、多くの女性ゴルファーにとって大切なことは、(1)のヘッドスピードをアップさせることです。

女性の多くは大きな筋肉を使ってボールを打つことが苦手で、手打ちになっているケースが多いのです。

男性に比べて体が柔らかいから、体をしっかり回転させなくても、また、手首をあまりコックさせなくてもクラブを振り上げることができますから、手と腕でクラブを振り上げて(コックがほとんど入らない形で)振り下ろすというスタイルのゴルフスイングになっているケースが実に多いのです。

体を十分に回して、しっかり手首のコックを入れることは、飛距離アップには欠かせないものなのです。

つまり、女性にとっては、まず正しいコックの使い方と大きな筋肉を使って大きくクラブを振ってボールを飛ばす打ち方を学ぶこと。

そして、力強いボディーターンに必要な(大腿四頭筋、外腹斜筋、腹横筋などの)筋肉を鍛えることの2点が重要なのです。

そして(2)のジャストミートして、芯でボールをヒットする確率を高める練習をすることです。

最近は、ゴルフショップに行けば試打をできるようになっていますが、そこで一度ドライバーを振った時の自分のヘッドスピードを計測してみるといいでしょう。

37~38メートル/秒(m/s)のヘッドスピードは、多くの女性ゴルファーにとって達成可能な数字です。

いずれにしても、女性は大きな筋肉を使って、手打ちにならぬように大きくクラブを振るように心がけることが大切です。

ボディーターンの力

ボディーターンの力

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バックスイングの終わるところがトップですが、その形がピタッと決まるかどうかで、ショットの善し悪しが決まるといっても過言ではないくらいトップの形は重要です。

大きく、高い位置に腕を振り上げるバックスイングのトップがある一方、小さく、コンパクトで腕をあまり振り上げないスタイルもあります。

望ましいバックスイングの大きさとトップの形は人それぞれですが、大きく振り上げることが手首を正しい方向にタイミングよくコックさせられず、腕とクラブを正しいプレーンに乗せられない理由だとすれば、コンパクトなバックスイングを試してみる価値はあります。

女性の多くは腕の振りに頼り過ぎる傾向がありますから、この点については十分研究してほしいものです。

クラブを持たずにボールの前に立って、アドレスの前傾姿勢から右手だけでボールを遠くに飛ばすことをイメージしてトップの形を作った時に、右肩と右手をどのように動かしたらボールを遠くに飛ばせるのか考えてみましょう。

野球のピッチャーがボールを投げる時のように、体(肩)の回転、そして、腕の振りと手首の使い方の両方が使えるようなモーションと感覚をゴルフスイングのトップの形に応用することも有効で、肩をしっかり回転させることがポイントです。

そして、肩の回転と手の位置関係について考えてみましょう。

加えて、左腕の動かし方、また、右ひじのポジションと右腕の曲げ方にも注意を払いましょう。

トップから切り返して、クラブがプレーンに乗るように、ダウンスイングからインパクトの時に左腕をローテーションさせるのと同時に金槌で軽く釘を打つような手首の動きをすることによって、クラブを正しいタイミングでリリースさせることもポイントです。

腕を大きく振り上げなくても、その動きはできるはずです。

ただし、小さな腕の振りで、その動きを正しくしようとすると、窮屈になってくることも否めないはずです。

これがなんとかできる最小の腕の振りが幅が、自分にとって最もコンパクトな腕の振りということになるでしょう。

手打ちにならぬよう大きな筋肉を使って、ヘッドスピードを上げて、ジャストミートできるようになると、平均的な体格と体力のある女性なら、200ヤード以上も夢ではありません。

頑張ってください!
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