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初心者

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アベレージゴルファーに早くなりたい初心者のあなたへ。

ゴルフを始めてすぐのみなさま、「アベレージゴルファー」ということばは聞いたことがありますでしょうか?

アベレージゴルファーとは何でしょう。ここではアベレージゴルファーとはなにか、

どうやったら初心者から脱出できるのかについてご説明したいと思います。

アベレージゴルファーとは?

その名の通り平均的な(おもにスコアが)ゴルファーのことです。

平均スコアが100前後、ハンディキャップにすると20〜30前後のゴルファーをこのように呼んでいるようですが、はっきりした規定があるわけではありません。

よくゴルフショップなどで、アベレージゴルファー用などと書いて売っている場合もありますが、明確な基準はありません。

スコアにも名前があります。

通常ゴルフの腕前を語るときには、ハーフ(9ホール)や1ラウンド(18ホール)で何打打ったかというスコアの平均(平均スコア)や、最も良かったときのスコア(自己ベスト)を参考にします。

ゴルフ場に行くとロッカーキーといっしょにスコアカードをもらいます(マスター室と呼ばれる場所などに置いてあることも多いです)。

一番上に名前を書いて各ホールのスコアを書いていくのですが、初心者は1ホールごとに何回打ったかだけを記録しておけばOKです。

スコアについて少し説明すると、基準の打数をパーと呼び、それより1打少ないのがバーディ、2打少ないのがイーグル、3打少ないのがアルバトロス、また、1打多いのがボギー、2打多いのがダブルボギー、3打多いのがトリプルボギーと呼ばれます。

それ以上多いスコアには名前がありません(4打多いものを「クワドラプルボギー」と呼ぶこともあります)。

たとえば、パー3のホールなら、2打ならバーディ、3打ならパー、4打ならボギー。

パー5のホールなら、2打ならアルバトロス、3打ならイーグル、4打ならバーディ、5打ならパー、6打ならボギーといった具合です。

ゴルフをしない人でも良く知っている「ホール・イン・ワン」という言葉は、文字通り1打でボールがカップに入ることで、ほとんどがパー3のホールのイーグルを指します。

ゴルフ用のデジタルカウンターがあるので持っていると便利です。

こうして18ホール回ったときに、100回前後のスコアになることが多い人をアベレージゴルファーと呼んでいます。

初心者がアベレージゴルファーになるには。

初めてゴルフ場に行った場合は、まず140を切るくらいを目標にしましょう。慣れてきたら120、そして110。

このくらいの時期が一番楽しかったと思われているベテランゴルファーの方が多いので焦らずじっくりプレイをしてください。

ゴルフ専門誌の調査によると、週末ゴルファーの方で100を切っているアベレージゴルファーはゴルフ愛好家のなんと10パーセントだそうですから、アベレージ=平均は実際にはかなり高度な人たちだと言えます。

ですからスコアについてはあまり悩まずにじっくりと上達を目指して楽しみましょう。

スコアが110になったら実力はすでにアベレージゴルファー。

アベレージゴルファーになるために、スイングを中心に練習されてる方も多いと思います。

もちろんスイングは大事ですし、スイングの型がきちんとしていないと90の壁は越えられません。

しかし、110前後を平均スコアとして出していらっしゃるなら、実力は100の人と同じくらいだと自負してください。

ただアガリ症だったり、負けず嫌いでスコアについて考えすぎて力みすぎてしまうために大きなミスをしたりしてスコアが伸びない場合も多いのです。

もっと、リラックスしてゴルフ場の雰囲気を楽しむという気持ちでプレイしてください。

コースでは、逆にスコアをあまり気にしないでプレイしたほうが、意外とスコアが良くなったりするものです。

「練習場ではコースにいるつもりで球を打つ。コース上では練習場のつもりで球を打つ」

このことを心掛ければ、意外とすぐにアベレージゴルファーになれるかもしれませんよ?