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Gridge編集部

『やさしいクラブを使うのは賢い選択』テーラーメイド期待の新作『グローレF2』の性能とは!?

契約のシニアプロや女子プロがこぞって使用して、大ヒットを叩きだした初代グローレF。

この秋、パワーアップした後継機種『グローレF2シリーズ』が満を持して発売になります。

今回はメディア向け発表会で確認できたその全貌をご紹介します!

グローレF2はどんなユーザーがターゲット?

テーラメイドでは、カーボン複合クラウンでヒット中のMシリーズと、グローレシリーズの2ブランドが展開されています。

Mシリーズはトップアスリートを中心ターゲットとしたモデルで、グローレはプレミアムアマチュアゴルファーを対象としています。

今回の『グローレF2』はアスリート向けのM2とプレミアムゴルファー向けグローレGの中間を担うプレミアムアスリートカテゴリになります。

テーラーメイドのユーザー調査によると、アスリートゴルファーの中で『やさしいクラブを使用することはカッコが悪い』という声が多かったそうです。

今回の『グローレF2』は、そのイメージを払拭するためデザインやブランドコンセプトにも力を入れて開発されたモデルのようです。

ドライバーは前作同様の安心感

前作の初代モデルで、一番評価が高かったのがドライバーで今作も注目度ナンバー1です。

まず、構えた見た目の部分ですが今回の『グローレF2』は、初代を踏襲している感じでした。おそらく、前作を使用している方には違和感なくスイッチできることでしょう。

発表会前にクラブを見た時の感想としては、見た目があまりにも前作に似ているため、そこまで進化してるのか???不安でしたが、機能面は大幅に進化を遂げていました。

機能面の進化は主に以下の2つです。
・お家芸の貫通型スピードポケットが大型。
・ヘッド内部にディンプルを作り軽量化を達成。

上記の点により前作に比べてスイートスポットが20%向上したそうです。

前作でも相当な完成度のドライバーでしたが、これを聞くと最新作も一度試してみたくなりますよね!

今回特に力が入っているアイアン

発表会の中で、今回の『グローレF2』はトータルブランドとしてお客様に提案していくとのお話があり、その中でもアイアンはかなり力を入れて開発がされているとのことでした。

こちらの構えた見た目の印象は、The『アスリートが使えるやさしいアイアン』の見本のよう感じでした。

具体的には
・大きすぎないヘッド
・薄すぎないトップブレード
・違和感を感じない程度のセミグース

アスリートは、構えた感じの違和感が少ないもの、いわゆる『顔』でアイアンを選ぶ方も多いと思いますが、今回の『グローレF2』はまさにその『いい顔』のアイアンと言っていいのではないでしょうか。

また、テクノロジー面については、発表会での説明曰くかなり反発を意識した設計になっているようです。飛距離を求めるアスリートゴルファーの方には試してみる価値は十分ありそうです!

フェアウェイウッドやユーティリティも進化!

フェアウェイウッドに関しては、ドライバー同様にヘッド内のディンプル構造と貫通型スピードポケットによりスイートスポットが拡大しています。

ユーティリティに関してもスピードスポットを採用しておりミスに強いクラブとなっています。

また、フェアウェイウッドとユーティリティどちらも、前作同様にシャフト脱着機能が無いため。こちらはユーザーにとってはわかりやすいクラブであると言っていいでしょう!

今回のテーラーメイド『グローレF2』いかがでしたでしょうか?
気になる発売日は10月7日の予定です。

アスリートゴルファーの皆さんには是非一度は手に取ってもらいたいそんなクラブに感じました!