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ゴルフスイング

PAR RUSH 01

意識してスイングを試す絶好の機会が訪れた!実戦結果④〜名門コースで通用するか?

日本女子オープンを開催した千葉カントリークラブ野田コースで、取り組んできたスイングを試す機会が来ました!

これまで結果を出して来たホームコースと違って、このコースはそう簡単に攻略できません。

もちろん、心してプレーしますが、今のスイングは果たして通用するのか? 自分でもワクワクする楽しみがありました!

さて、結果は?

当日のスタート時には朝から雨が降る生憎のコンディション!

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「この雨でゴルフをやるんですか?」と聞きたくなる天候でした! フェアウェイの先は雨で視界もままならない状況でした!

メンバーの方も「少し厳しくなったらまた考えましょう!」という始末です。

でも、とにかくスタートしました。スタートホールから、ショットは良くて安定していました。

これなら、このスイングで、このコースを攻略できるかもしれないと思いました。

途中から、逆球が出てラフにつかまる苦しいゴルフに!

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ところが、持ち球のドローボールではなく、逆球のスライスが出て、様相は一変しました。

ティーショットが逆球になり、雨をたっぷりと含んだラフにつかまると、これはとても手に負えません。

欲を出して少し長いクラブを持つと、ヘッドに芝が絡まって、またラフを渡り歩くことになり、ボギーも取れない悲惨な結果になります!

こうして、前半は逆球を修正できず、まったく結果を出せずに終わりました。

後半は、距離も長くランもなく、ボギーを取るのがやっと!

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後半は、雨も止みましたが、距離が前半よりも長くなり、ティーショットのランはほとんどありません。

2打目は長いクラブを持つことになり、フェアウェイからでも、なかなか届かない状況でした。

ところどころで、ティーショットが会心の当たりもありましたが、なかなかグリーンをとらえられずに、苦しみました。

ウェッジで3オンして、ボギーを取るのがやっとというゴルフが続きました!

この日の状況では、ショートホール(パー3)以外は、一部の短いミドルホール(パー4)を除いて、パーのチャンスはなかったと思います。

まったく歯が立たずに、これでは通用しないと実感!

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最終的に「92」で今回の挑戦は終わりました。

このスイングで、曲がらずにフェアウェイをとらえるショットで、大ミスをしないようにしないと、野田コースのような難しいコースでは通用しないと実感しました。

今回の挑戦で、難しいコースではショットも大事ですが、その前にコースとどのように向き合って、ラウンドするか、つまり、コース戦略が極めて重要ではないか! と痛感しました。

まずはショットの精度を高める努力をすること、しかし、ティーショットの飛距離などは簡単に伸びませんから、自分の飛距離ではとても届かないホールの攻め方は、今のままで良いのか、これも重要になると思います。

このことがわかっただけでも、今回の挑戦は意味がありました!

このコースで試す機会は、また近いうちに訪れます! その時こそ、と心に刻みました!