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<ゴルフ英語-その2->ピンハイってどういう意味?

本当の意味を正しく理解しないで、何となく使っているゴルフ用語があります。

筆者もこの用語はよく分からないまま使っていました。

よく聞くけど……

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USPGAツアーのテレビ中継の解説などで、「〇〇プロ、グッドショット! ピンハイにつけました」と言っていることを耳にします。

ピンハイってどこよ? という疑問を持ったことはありませんか?

因みに、写真左は、往年の名選手、ニック・ファルドですが、ファルドの解説で中継を観戦したいものですね。

ピンハイって?

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ピンハイは、“pin high”。

前回の<ゴルフ英語-その1->で、旗竿(flagstick)のことをピン(pin)というのは、留め針の形状と似ているところからそう呼ばれるようになったことを書きましたが、その“ピン”がここでも使われています。

ピンハイは、グリーンを狙ったショットが、そのピンの位置と距離がぴったり合った場合に使われます。

ピンより高いところに乗った場合に、「おお、ピンハイにつけたね!」という風には決して使わないでくださいね。

ドンピシャでハイに!

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ピンハイは、2段グリーンや3段グリーンの同じ面にオンした場合にも使われます。

距離が合っていたり同面に乗った場合に、どうしてピンハイという言葉が使われるのでしょうね。

“high”には、良く使う『高く』という意味以外に、『元気な』や『激しく』という意味があります。

筆者の乏しい英語知識で思うに、果敢に攻めて距離がピンピッタリ!(激しく同位置!)というときに使うということなのでしょうか? ご存知の方は教えてください。

70ヤードくらいの中途半端なアプローチなんかでピッタリ距離が合った場合は、まさしく、ハイ! な気分に浸れますよね。

グッズ その1

ゴルフ用語を使ったゴルフグッズがたくさんありますが、ピンハイにもありました。

まずはウェアのPIN HIGH。

(写真はピンハイゴルフジャパン公式サイトより)

PIN HIGH LIFE(PHL)レーベルとして、2019年春夏物ウエアが新素材で発売されています。

ただ、販売店舗数はまだ少ないようで、太平洋クラブの6コースでの取り扱いとなっているようです。

太平洋クラブ御殿場コースにもあるようですので、コースに行かれた方は目にしたかも知れませんね。

グッズ その2

筆者は使ったことはないのですが、最近一緒にラウンドされる方が使用しているレーザー距離計。

「PIN-HI SHOOTER(ピン・ハイ・シューター)」というものですが、綴りが少し違いますが許してください!

(画像はPIN-HI SHOOTER公式サイトより)

測定にも、GPS型とレーザータイプとあるようですが、どっちが精度が高いのでしょうね。

ということで、ピンハイにまつわる用語とグッズをまとめてみました。