1本の“ネジ”が飛距離アップに導く!?ブリヂストン「TOUR B JGR」発表!

1本の“ネジ”が飛距離アップに導く!?ブリヂストン「TOUR B JGR」発表!

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一部の先行報道で話題になっていた、ドライバーのソールの前方部分に装着された1本のネジ。

8月5日(月)ブリヂストンゴルフテストセンター(埼玉県秩父市)で行われた、『BRIGESTONE GOLF NEW TOUR B JGR』発表イベントで、その秘密のベールが明らかになりました!

当日は同社契約の3人のプロも駆け付け、新しいJGRのデモンストレーションを行いました。

彼らのインプレッションも合わせてご紹介します。

「SP-CORE」がフェースの広域高反発化を実現!

「SP-CORE」がフェースの広域高反発化を実現!

その名もSP-CORE(サスペンションコア)。

この“ネジ”が、フェース面の高初速エリアの拡大に寄与しているとのこと。

トランポリンを想像していただくとわかりやすいのですが、通常のフェースは、中央部分の反発が高くなり、周縁に行くにつれて反発が弱まっていきます。

つまり、中央部分を反発ルール規制内の反発係数に抑えると、周縁部分は当然中央部分よりも反発が弱くなるのです。

これをグラフにすると、中央部分が高く両側が低い、尖った山のような形になります(上写真左)。

そこで、まずフェース全体の反発を高めました。当然、周縁部分の反発は高くなりますが、そのままでは中央部分の反発がルール適合外となってしまいます。

ここで、SP-COREの登場です。

先端に樹脂を装着した“ネジ”をソールのフェース寄り部分からフェース中央下部に接地させることで、フェース中央部分のみの反発係数をコントロールすることに成功しました。

その結果、フェース中央部分からその周縁部分にまでルール規制内の反発エリアが形成されました。グラフにすると、てっぺんが平らな“おまんじゅう”のような形になります(上写真右)。

また、フェース下部にSP-COREを備えた構造により、低重心化し、ソール剛性がアップしています。

クラウンがたわみ、ソールが支える同社の「ブーストパワーテクノロジー」がさらに進化し、フェース全面のパワーミーリングの効果とあいまって、さらなる高打ち出し低スピンの弾道を可能にしました。

NEW TOUR B JGRドライバーのカットモデル。

短い“ネジ”にポリマー(熱可塑性ウレタン)をかぶせ(黄色い部分)、フェースの裏側から支えることで、高初速エリアの広域化とマイルドな打感を可能にした

片岡大育プロのインプレションは?

片岡大育プロのインプレションは?

「僕に取ってドライバーで重要なのはコントロールだけど、この新しいJGRは、コントロールできるのに、飛びます。

第一印象は打感が柔らかくて僕好み。打った時の食いつき感がすごくあります。

打感が柔らかくて食いつき感のあるクラブは初速が出ないのが普通なのですが、これは違いました。

いま、さらっと軽く打って飛距離が290ヤード、バックスピン量がだいたい2600回転でした。

コントロールしたい時にスピンが減り過ぎると困るので、2000台後半というのはちょうどいい数字です。

芯を外した時のフィーリングも、あまり芯を外した感じがしないし、初速もあまり変わりません。

振りにくさもないのに、ミスにも強い。ヒールヒットでもそれほど距離が変わらない。

ちょっとつかまってもそれほど曲がらないので、自信を持って振っていけるのがいいです。

僕はクラブではつかまえて、自分で逃がすのが好きで、そこでコントロールしたいのですが、そういう意味でも扱いやすいドライバーです」

川﨑志穂プロのインプレションは?

川﨑志穂プロのインプレションは?

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(5月24~26日)から使っています。

打ってみて飛んでいる感じはしなかったんですけど、データを見たら以前使っていたものよりはるかに飛んでいました。

フェースが硬いとパンと弾く感じがあるものですが、その感じもなくてとても良かったです。

イメージより15ヤードくらい飛んでいます。しかもランじゃなくてキャリーで稼いでいます。

構えた感じもすぐにしっくりきました。曲がる気配がしません。

(実際に打ってみて計測したところ、バックスピン2100回転、飛距離275ヤード)

曲がらない安心感がすごくあります。ひょろひょろしていない、しっかりした球が出ます。

曲がり幅も狭まくなりましたし、強い球が出るようになりました。

そのお陰で、狭いホールでも自信を持って振っていけるようになりました」

アイアンにもSP-CORE搭載!

アイアンにもSP-CORE搭載!

JGRの前モデルでは2モデルあったアイアンは、「TOUR B JGR HF3」の1モデルに集約されました。

アイアンでは、フェース裏に無数のディンプルを施した、最薄部で1.4ミリという「Dimple Face(ディンプルフェース)」を採用しました。

L字型フェースの打点に近い下部を薄肉化した「Power Slit(パワースリット)」との相乗効果で、高初速化、ミスヒット時の許容性の拡大を実現しています。

そして、アイアンにもSP-COREが搭載されています。

ただ、ドライバーのものとは名前は同じですが、中身は違います。

アイアンのSP-COREは、中空構造のヘッド内部に充填される振動吸収ポリマーのこと(写真左の黒い固まり)。

この高初速化したフェース裏側にSP-COREを配することで、反発性能をコントロールし、無駄な振動を抑え、心地良い打感を実現しています。

渡邉彩香プロのインプレッションは?

渡邉彩香プロのインプレッションは?

「22度の5番アイアンを1度立てて、3番アイアン代わりに使用していて、200ヤードくらい飛びます。

球も上がるし、打感も柔らかくて好きな打感です。

狭いホールのティーショットだけでなく、パー5の2オン狙いの時にも使っています。

いままでは、3番アイアンをバッグに入れるかどうか悩んでいましたが、これは即決で入れられました」

3人の契約プロもご満悦!

3人の契約プロもご満悦!

Gridge編集長・じゅんやあくも打ってみました

Gridge編集長・じゅんやあくも打ってみました

ドライバーを打った二人が口を揃えていたのが「打感は柔らかいのに、初速が速い」ということ。

プロがよく言う「打感が柔らかい」には「球がフェースにくっついている時間が長く感じる」とか、「球を運んでいる感じがする」といった意味合いがあります。

一方で、「飛ぶ」と言われるクラブでよく言われる言葉には、「弾き感が強い」とか「ボールとフェースの接触時間が短い」というものが多いです。

冷静に考えると、この二つの両立は不可能なように思われますが、実際に打ってみると、プロ二人の言葉の意味が腑に落ちました。

写真は実際のトラックマンの数字です(天気が良過ぎてモニターが見にくくなっています。すいません)。

この時はスピン量の数値が取れていなかったのですが、だいたい2500回転/分前後でした。

写真は最大飛距離を記録した時のものですが、モニターの左にある数字を見ても、安定して250ヤード~260ヤードくらい飛んでいます(上の5つがドライバーの数字です)。

私のヘッドスピードだと、超ナイスショットをして初速が60メートル/秒を超えるかどうかというのが普通だということを考えると、この数字は驚異的です。

それでいて、打感は柔らかく感じるのです。

アイアンや、同時に発表されたフェアウェイウッドやユーティリティも試打しましたが、いずれも自分のものよりも1~2番手は飛んでいました。

「打感が良くて、飛ぶ」

ぜひあなたも試打してみてください!

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フォーティーンDJ4bk_191209-200131
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