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初心者

ピカ太郎

【練習場と同じように打つ!】リズム感を養えばスコアはアップする!?

リズム感を養えば力も抜けてボールをきれいに打ち抜ける!?

いろいろとトレーニングを行っているあなた! 技術トレーニングも大事ですが、スポーツは感性も大事なんです。

難しいことは考えず、少し休憩という感覚でこの記事を読んでもらえたらと思います。

球技にリズムはとても大事だということ

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野球、サッカー、ゴルフ、バスケットボール……世の中には様々な球技があります。

球技経験者ならイメージが湧きやすいと思うのですが、ただボールを見て動いているだけでは、球技はなかなか上手くなりません。

ボールの動きを見て、その動きの先を頭と体で予測しなくてはいけないのです。

例えば、野球でボールが転がってきたとき、野球経験者は無意識のうちにボールのバウンドを「トントン……」と感じ、自分のところにボールが来るときにどのような体勢を取ればいいか感じ取り動く人も多いでしょう。

サッカーもバスケットボールも同じです。

ただ、上記の球技とゴルフの一番の違い、それはボールが止まっているということにあります。

なのに「なぜリズム?」と思う方も多いかもしれません。

ゴルフは自分でリズムを作っていかないといけない

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ゴルフの場合、ボールが止まっています。

ティーアップされ、さあ早く打ってくれと言わんばかりにまったく動くことはありません。

つまり、動く側の自分がちゃんとリズムを作ってボールに向き合っていかないといけないのです。

先述の球技はボールの動き(リズム)を感じながら体を動かしますが、ゴルフの場合は、スイングの動き出しもそうですし、どのようなボールを打とうというような思考もすべて自分が決め、動くことができる球技なのです。

練習場では上手くいくのに本番が……

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練習場では上手く打てるのに、なんで本番でいつも上手く打てないんだろう……そう思われる方、多いと思います。

もちろん足場の環境や芝の環境、風やコースの設計もあると思います。ただ、もっと身近なところに原因があるかもしれません。

例えば、ピンまでの残りの距離を見て無意識のうちに力んでしまっている。

組が詰まっているので早く打たなきゃと思い集中せずに打ってしまう。

そんなケースに身に覚えのある方は、リズムをちゃんと意識していないのではないでしょうか?

私のケースですと、練習ではヘッドスピードが38メートル/秒(m/s)だったのに、コースでいざ回ると44m/sになっていました。

飛距離はそんなに変わらないので気づかなかったのですが、やはり本番だと力みが出ているようです。

かといって力を抜いて打ってみると今度は34m/sでスライスになってしまったり……。

どんな環境でも自分のスイングをするための練習方法

(c)GettyImages/calvio

どうすれば様々な環境で自分のスイングを崩すことなくできるのか。いろいろ考えた結果、私はリズムが重要であることに気が付きました。

ゴルフマンガで「チャーシューメーン」と言いながら打っているシーンがあると思いますが、まさにそれです。

ただ、本番でチャーシューメーンはさすがに言えないので、一定のリズムを自分の中で身につかせ、それを体に覚えさせることにより、自然に一定のリズムでスイングができるように練習をしていきました。

それがメトロノームを使った練習でした。

ただ、練習場および本番でメトロノームを使うことはできないので、これが自分にとって無理なく理想かなと思うスピードのメトロノームの音源をただひたすら時間のあるときに部屋の中で流す。

以外と簡単な練習方法です。

目をつぶって頭の中でスイングをイメージする

人によっては早かったり遅かったりあるかもしれませんが、僕はテンポでいうと60がぴったりでした。

1ヶ月ほど暇なときに聞くようにしていたところ、ヘッドスピードは安定して39〜40m/sに収まるようになり、打ち損じも減りました。

スイングの軌道や体重移動、ゴルフは上手くなるために様々な要素をクリアしていかないといけません。

ただ、私のようなエンジョイゴルファーは、練習でできることを本番でも同じようにできるようになるだけでとても喜びが生まれるので、もし、私のようなエンジョイゴルファーの方がいらっしゃいましたら、楽しいゴルフのことを思い浮かべながらイメージトレー二ングの道具として、暇なときに試してみてください。

こんな商品もあるようです。