パッティングはフォロー側の振り幅を大きくすればインパクトが安定する

getty

パッティングはフォロー側の振り幅を大きくすればインパクトが安定する

お気に入り

パッティングの際、振り幅で距離を打ち分けるというゴルファーもいますが、この「振り幅」には気をつけなければいけません。

振り幅をこのくらいにすれば、どれくらい転がるというのは論理的ではないのです。

ここでいう振り幅は左右対称の振り子のイメージでされていて、重視されるのは右側の振り幅です。

つまり、トップです。

しかし、意識すべきは右ではなく、左側なのです。

パターヘッドを少し加速させるのベスト

パターヘッドを少し加速させるのベスト

getty

このくらい転がすためには、どのくらい振ることが必要かというのは、トップではなくフィニッシュ、つまり左側で意識されるものであって、右側の振り幅はその結果自然に決まるものに過ぎません。

その場合、左側より右側の振り幅が少し小さくなります。パターヘッドをやや加速させながら、ボールをヒットさせるのがベストだからです。

加速させながらヒットさせることには、パターヘッドの動きが安定するというメリットもあります。

ヘッドが手に引っ張られて加速する間は、パターフェースの向きやロフト角がブレる余地がなく、インパクトへと導かれます。

ボールに当たり負けて、ブレる心配もありません。

反対に減速しているタイミングでのヘッドの動きは不安定になります。

振り幅は5対5ではなく、4.5対5.5という意識を持つ

振り幅は5対5ではなく、4.5対5.5という意識を持つ

getty

ヒモの先に付いた重りを引っ張っている間(≒加速している状態)ならば、重りの動きは安定していますが、ヒモがたるんでいる瞬間(≒減速している状態)は、重りが不安定であることをイメージすれば、理解できるかと思います。

減速するのは、大きくバックスイングを上げてしまったときです。

「これでは打ち過ぎてしまう」と、本能が察知して、動きを緩めてしまうのです。

加速しながらヒットしようとすれば、バックスイングは小さくなります。

左右の振り幅を5対5とイメージするよりも右4.5対左5.5という意識を明確にするほうが確実です。

あるいは、4対6、3対7でもいいというプロもいます。

フィニッシュの位置を遠くに設定する

フィニッシュの位置を遠くに設定する

getty

「フォロースルーで距離感を出している」というプロもいますが、これもフォローの振り幅を大きくするほど、それに応じて転がりを伸ばせるということを表現しています。

いつもショートしてしまうというアマチュアゴルファーは、少しだけフォローを大きくすることで対応できることもあります。

しかし、だからといって無理に手を使ってパターヘッドを加速してはいけません。

フィニッシュの位置をトップに比べて少し遠くに設定すれば、そこまでの助走距離の中で、自然にパターヘッドが加速しているだけという感覚で行うのです。

お気に入り
Nick Jagger

元某ゴルフ雑誌編集長。ゴルフ取材歴30年以上。現在フリーランスのライターとして、単行本、ゴルフコミックの原作など多数執筆中。

このライターについてもっと見る >
GN20190618-0722

カートに追加されました。


×
求人
GN20190618-0722